特許
J-GLOBAL ID:201303082689780096

プレート式熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 藤本 昇 ,  薬丸 誠一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-083789
公開番号(公開出願番号):特開2013-213611
出願日: 2012年04月02日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】 流体に含まれる不純物が流体流入路を画定する流路孔の周縁に引っ掛かることを抑制できるプレート式熱交換器を提供する。【解決手段】 第一流体を流通させる第一空間と第二流体を流通させる第二空間とが伝熱プレートを境にして交互に形成され、隣り合う伝熱プレートの対向する開口回りが封止されて流路孔が形成され、二箇所のそれぞれで流路孔が連なって第一空間に連通する第一流入路及び第一流出路が形成され、他の二箇所のそれぞれで流路孔が連なって第二空間に連通する第二流入路及び第二流出路が形成され、第一流入路を画定する複数の流路孔は、隣り合う流路孔に対して互いに重複する基本領域を含み、第一空間側の周縁部が隣り合う流路孔の第一空間側の周縁部に対して異なる配置になるように形成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
それぞれが少なくとも四箇所に開口を有する複数の伝熱プレートであって、互いの開口が重なるように積層された複数の伝熱プレートを備え、第一流体を流通させる第一空間と第二流体を流通させる第二空間とが各伝熱プレートを境にして交互に形成され、隣り合う伝熱プレートの対向する開口の周囲の間が封止されることで、隣り合う伝熱プレートの開口によって流路孔が形成され、前記少なくとも四箇所のうちの二箇所のそれぞれで流路孔が連なって第一空間に連通する第一流入路及び第一流出路が形成されるとともに、前記少なくとも四箇所のうちの他の二箇所のそれぞれで流路孔が連なって第二空間に連通する第二流入路及び第二流出路が形成されたプレート式熱交換器において、第一流入路を画定する複数の流路孔のそれぞれは、隣り合う流路孔に対して互いに重複する基本領域を含み、少なくとも第一空間側の内周縁部が隣り合う流路孔の第一空間側の内周縁部に対して異なる配置になるように形成されることを特徴とするプレート式熱交換器。
IPC (2件):
F28F 3/04 ,  F28D 9/02
FI (2件):
F28F3/04 B ,  F28D9/02
Fターム (4件):
3L103AA19 ,  3L103BB43 ,  3L103CC02 ,  3L103DD57

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