特許
J-GLOBAL ID:201303082709298989

平均の食事前と食事後のグルコース差のメッセージ表示について統計的検出力を確実にするための方法、システム、及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-517514
公開番号(公開出願番号):特表2013-533783
出願日: 2011年06月30日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
食事の前後に採られた血糖測定値間の差を調べることにより、患者の糖尿病の制御レベルを分析するために使用され得る、糖尿病管理システム及び方法を本明細書に提供する。食事前の結果と食事後の結果との間で計算された差Dの標準偏差が、所定の閾値と有意に異なる場合、メッセージ又はグラフ指示がユーザーに表示され得る。メッセージは、あらゆる処方された糖尿病レジメンのコンプライアンスを確実にするため、又は患者が自身の糖尿病を管理する指針となるように、彼らの状態をより良好に管理する方式としてユーザーに案を提供することができる。
請求項(抜粋):
ユーザーに、食事事象付近の前記ユーザーの血糖データが所定の弁別閾値を超えたことを糖尿病管理装置を用いて警告する方法であって、 前記糖尿病管理装置を用いて、特定の食事事象についての複数の食事前-食事後対(N)のグルコース濃度測定値を収集する工程と、 前記糖尿病管理装置のマイクロプロセッサを用いて、前記特定の食事事象についての前記収集した複数の食事前-食事後対のグルコース濃度間の差に基づき、複数の微分値(D)を計算する工程と、 前記特定の食事事象における前記食事前-食事後測定値のN対の数が、計算された試料規模(m)以上であることを、前記事象において、前記マイクロプロセッサを用いて判定する工程と、 許容可能な確実性レベルで閾値(Δ)を超えているかどうかに関して、少なくとも1つの統計的試験を用いて確認する工程と、 許容可能な確実性レベルで前記閾値(Δ)を超えているという前記確認により、前記特定の食事について、前記グルコース測定値の対の数における前記微分値Dが前記閾値(Δ)を超えていることを前記ユーザーに出力する工程と、を含む、方法。
IPC (1件):
A61B 5/147
FI (1件):
A61B5/14 331
Fターム (4件):
4C038KK10 ,  4C038KL01 ,  4C038KL09 ,  4C038KX01
引用特許:
審査官引用 (1件)

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