特許
J-GLOBAL ID:201303082906935737

車輪用転がり軸受装置の軸部材の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-010003
公開番号(公開出願番号):特開2013-146769
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】車輪用転がり軸受装置の軸部材を、より単純な金型にて、所望する寸法精度、表面粗さを適切に確保して効率良く製造することができる、車輪用転がり軸受装置の軸部材の製造方法を提供する。【解決手段】軸方向に開口する凹部を備えた円筒形状を有する嵌合軸部と、軸方向に直交する円板形状あるいは放射形状を有するフランジ部と、外周面に内輪軌道面が形成された円柱形状を有する軸部と、が軸方向に沿って同軸上に配置された車輪用転がり軸受装置の軸部材の製造方法において、鋼材を変態点温度以上の熱間温度に加熱する加熱工程(B)と、熱間温度の鋼材を鍛造中間成型品7Eへと成型する熱間鍛造工程(C)〜(E)と、鍛造中間成型品を冷間鍛造することで鍛造最終成型品7Jの形状に成型する冷間鍛造工程(J)と、を有する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
軸方向に開口する凹部を備えた円筒形状を有する嵌合軸部と、 軸方向に直交する円板形状あるいは放射形状を有するフランジ部と、 外周面に内輪軌道面が形成された円柱形状を有する軸部と、が軸方向に沿って同軸上に配置された車輪用転がり軸受装置の軸部材の製造方法において、 鋼材を、当該鋼材の変態点温度以上の温度である熱間温度となるように加熱する加熱工程と、 前記熱間温度の鋼材を、前記鋼材の形状と、鍛造における最終形状である鍛造最終成型品と、の中間の形状を有する鍛造中間成型品となるように中間成型品用金型を用いて成型する熱間鍛造工程と、 最終成型品用金型を用いて前記鍛造中間成型品を冷間鍛造することで前記嵌合軸部と前記フランジ部と前記軸部の形状を前記鍛造最終成型品の形状に成型する冷間鍛造工程と、を有する、 車輪用転がり軸受装置の軸部材の製造方法。
IPC (5件):
B21K 1/05 ,  F16C 33/64 ,  F16C 19/18 ,  B60B 27/00 ,  B21J 1/06
FI (6件):
B21K1/05 ,  F16C33/64 ,  F16C19/18 ,  B60B27/00 B ,  B60B27/00 J ,  B21J1/06 A
Fターム (21件):
3J701AA02 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701BA53 ,  3J701BA69 ,  3J701DA05 ,  3J701DA09 ,  3J701EA02 ,  3J701FA44 ,  3J701GA03 ,  3J701XB42 ,  3J701XB49 ,  4E087CB01 ,  4E087CB03 ,  4E087CB04 ,  4E087DA04 ,  4E087DB16 ,  4E087DB24 ,  4E087HA42 ,  4E087HA82

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