特許
J-GLOBAL ID:201303083187995052

センサ出力補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 稲岡 耕作 ,  川崎 実夫 ,  香山 秀幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-226936
公開番号(公開出願番号):特開2013-088181
出願日: 2011年10月14日
公開日(公表日): 2013年05月13日
要約:
【課題】センサの出力信号波形の補正精度を向上させることができるセンサ出力補正装置を提供する。【解決手段】第1の回転角演算部20Aは、現時点から所定期間前までの一定期間τ内に読み込まれた複数の第1の出力信号V1から最小値V1minと最大値V1maxとを抽出し、それらの差ε(=V1max-V1min)を演算する。そして、差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さいか否かを判別する。差εの絶対値|ε|が所定の閾値αより小さい場合には、前記最小値V1minと前記最大値V1maxとの中央値を、前記一定期間τにおける第1の出力信号V1の真値V1trueとして求める。真値の絶対値|V1true|が現在設定されているピーク値候補の絶対値より大きい場合には、真値V1trueをピーク値候補とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
センサの出力信号に基づいてセンサの出力信号波形を補正するセンサ出力補正装置であって、 一定期間内の前記センサの出力信号に基づいて、当該一定期間内の前記センサの出力信号のばらつきが所定範囲内にあるか否かを判別する判別手段と、 前記判別手段によって前記一定期間内の前記センサの出力信号のばらつきが所定範囲内にあると判別されたときに、前記一定期間内の前記センサの出力信号の最小値と最大値との中央値、前記一定期間内の前記センサの出力信号の平均値または前記一定期間内の前記センサの出力信号値のうち出現頻度が最も高い出力信号値を、前記一定期間における前記センサの出力信号の真値として演算する真値演算手段と、 前記真値演算手段によって演算される前記センサの出力信号の真値に基づいて、前記センサの出力信号波形を補正する出力信号波形補正手段とを含む、センサ出力補正装置。
IPC (2件):
G01D 3/028 ,  G01L 3/10
FI (2件):
G01D3/04 Z ,  G01L3/10 317
Fターム (3件):
2F075AA05 ,  2F075EE15 ,  2F075EE18

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