特許

J-GLOBAL ID：201303083223791230

熱電変換素子出力制御装置

発明者： 田辺 隆也 ,  関口 直俊 ,  三浦 邦明 ,  鬼澤 達也
出願人/特許権者： 独立行政法人国立高等専門学校機構 ,  助川電気工業株式会社
代理人 (1件)： 北條 和由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-191655
公開番号（公開出願番号）：特開2013-055769
出願日： 2011年09月02日
公開日（公表日）： 2013年03月21日
要約：

【課題】熱電変換素子から発生する起電力を最大化できる電流×電圧の最大電力点あるいは最適動作点を自動で求めて負荷や蓄電池に出力する。【解決手段】熱電素子から出力される起電力の電流Iを検出、測定する手段と、電圧Vを検出、測定する手段と、前記電圧V、電流I及び熱電素子の内部抵抗Rとから出力電力VIと熱電素子の内部損失RI2とを比較演算する手段と、この比較演算された判定値により、PWMによる出力パルスのパルス波の幅W或いはデューティ値Dを変更するコンバート手段とを有する。判定値1=VI-RI2或いは判定値2=V-RIの関数を用いて、コンバータの電流スイッチを制御するPWMのパルス幅Wまたはデューティ値Dを変更する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

熱電素子から出力される起電力を制御する熱電変換素子出力制御装置において、熱電素子から出力される起電力の電流Iを検出、測定する手段と、電圧Vを検出、測定する手段と、前記電圧V、電流I及び熱電素子の内部抵抗Rとから出力電力VIと熱電素子の内部損失RI2とを比較演算する手段と、この比較演算された判定値により、PWMによる出力パルスのパルス波の幅W或いはデューティ値Dを変更するコンバート手段とを有することを特徴とする熱電変換素子出力制御装置。

IPC (2件)：

H02M 3/155 ,  H01L 35/28

FI (2件)：

H02M3/155 P ,  H01L35/28 C

Fターム (9件)：

5H730AA14 ,  5H730AA15 ,  5H730BB14 ,  5H730DD04 ,  5H730FD11 ,  5H730FD41 ,  5H730FF06 ,  5H730FG05 ,  5H730FG26

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 熱電発電装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-189765   出願人：トヨタ自動車株式会社
• 電源システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-028772   出願人：トヨタ自動車株式会社