特許
J-GLOBAL ID:201303083414319158

回転電機制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 北村 修一郎 ,  東 邦彦 ,  三宅 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-201002
公開番号(公開出願番号):特開2013-062985
出願日: 2011年09月14日
公開日(公表日): 2013年04月04日
要約:
【課題】制御装置の演算負荷の増加を抑制しつつ、エイリアシングに起因して検出される周波数成分が、電流フィードバック制御に与える影響を抑制して、回転電機を制御する。【解決手段】交流周波数成分を含む実電流をサンプリングして検出電流を取得するサンプリング周期STを設定するサンプリング周期設定部と、サンプリング周期STに応じて実電流をサンプリングして検出電流を取得する電流サンプリング部と、所定の周波数領域の周波数成分の入力に応答するように応答領域Rが設定され、検出電流と目標電流とに基づいて電流フィードバック制御を行う電流制御部とを備え、サンプリング周期設定部は、エイリアシングに起因して検出される検出電流の複数のエイリアシング周波数の少なくとも1つが、電流制御部の応答領域R外となるように、回転電機の回転速度に応じてサンプリング周期STを設定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転電機に流れる実電流を検出し、前記回転電機の目標電流に前記実電流が近づくように電流フィードバック制御を行って前記回転電機を制御する回転電機制御装置であって、 交流周波数成分を含む前記実電流をサンプリングして検出電流を取得するサンプリング周期を設定するサンプリング周期設定部と、 前記サンプリング周期に応じて前記実電流をサンプリングして検出電流を取得する電流サンプリング部と、 所定の周波数領域の周波数成分の入力に応答するように応答領域が設定され、前記検出電流と前記目標電流とに基づいて前記電流フィードバック制御を行う電流制御部と、を備え、 前記サンプリング周期設定部は、エイリアシングに起因して検出される前記検出電流の複数のエイリアシング周波数の少なくとも1つが、前記電流制御部の前記応答領域外となるように、前記回転電機の回転速度に応じて前記サンプリング周期を設定する回転電機制御装置。
IPC (2件):
H02P 21/00 ,  H02P 27/04
FI (1件):
H02P5/408 A
Fターム (9件):
5H505AA16 ,  5H505DD03 ,  5H505DD05 ,  5H505DD06 ,  5H505EE41 ,  5H505GG04 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ08 ,  5H505LL22

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