特許
J-GLOBAL ID:201303083505319053
接ぎ木用植物の切断作業用治具
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088238
公開番号(公開出願番号):特開2013-215133
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】接ぎ木用植物の切断作業を正確に、かつ効率的に行うことができる構造簡易で安価な作業用治具を提供する。【解決手段】切断作業用治具1は、合成樹脂で一体成形され、使用状態において上向きに配置される概略方形で平滑な上面2と、これと平行な反対側の下面3と、上面2と下面3とを接続する周側面4とを具備する。上面2は、互いに平行に対向する第1・第2及び第3・第4の2対の対向側辺5・6、7・8を有し、第1側辺5と第2側辺6との間を直角に横断する茎受け溝9と、この茎受け溝9に対し所定の角度αをもって交差する切断刃Cのガイド溝10と、当該の交差部11から所定距離離れた位置において茎受け溝9に直交する直線状に設けられる位置決め表示12とを具備する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
合成樹脂で一体成形され、使用状態において上向きに配置され互いに平行に対向する第1、第2及び第3、第4の2対の対向側辺を有する概略方形で平滑な上面と、これと平行な反対側の下面と、上面と下面とを接続する周側面とを具備し、
前記上面は、第1側辺と第2側辺との間を直角に横断する茎受け溝と、この茎受け溝に対し接ぎ木用苗木の切断所要角度に対応する角度をもって交差する切断刃のガイド溝と、このガイド溝と前記茎受け溝との交差部から所定距離離れた位置において茎受け溝に直交する直線状に設けられる位置決め表示とを具備し、
前記第1側辺から前記交差部までの距離は、台木となる苗木の根を第1側辺の外側に配置して茎を前記茎受け溝内に配置したときに台木として必要最小限の茎丈となる距離に設定され、
前記交差部と前記位置決め表示との距離は、穂木となる苗木の本葉の分岐部を位置決め表示に合致させて茎を前記茎受け溝内に配置したとき、交差部が穂木の最適切断位置となる距離に設定されることを特徴とする接ぎ木用植物の切断作業用治具。
IPC (1件):
FI (2件):
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