特許
J-GLOBAL ID:201303083528930221

血圧計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鷲田 公一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-236816
公開番号(公開出願番号):特開2013-013825
出願日: 2012年10月26日
公開日(公表日): 2013年01月24日
要約:
【課題】血圧計測精度を向上させること。【解決手段】血圧計は、被検者に巻回可能なカフ、脈波成分を含むカフ圧を測定する圧力センサ、及びカフ圧のデータを取得するCPUを有する。圧力センサは、前記カフの巻回時の幅方向において外側部での血管閉塞を解消するときは、脈波成分を含むカフ圧の測定可能範囲を漸次拡大し、前記カフの巻回時の幅方向において内側部での血管閉塞を解消するときは、前記測定可能範囲を急拡大する。また圧力センサは、前記外側部での血管圧迫を解消するときは、一部の範囲では残りの範囲に比べて高強度で脈波成分が重畳されたカフ圧を測定し、前記内側部での血管圧迫を解消するときは、全範囲にわたって均一強度で脈波成分が重畳されたカフ圧を測定する。CPUは、脈波周期毎の特定時相の形状が変形した時に測定され、取得したデータに示されたカフ圧に基づいて、血圧を判定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
空気袋を有し、被検者に巻回可能なカフと、 前記空気袋に対し給排気を行うことにより、カフ圧の加減圧を行う加減圧部と、 前記カフが被検者に巻回されたときに、脈波成分を含むカフ圧を測定するセンサと、 測定したカフ圧の脈波成分に基づいて、脈波周期毎の特定時相の形状を検出する検出手段と、 検出した形状が変形した時に測定されたカフ圧に基づいて、被検者の血圧を判定する判定手段と、 を有し、 前記空気袋は、前記加減圧部により給排気されるとき、前記カフの巻回時の幅方向において外側部での血管閉塞を解消した後、内側部での血管閉塞を解消し、 前記センサは、前記外側部での血管閉塞を解消するときは、脈波成分を含むカフ圧の測定可能範囲を漸次拡大し、前記内側部での血管閉塞を解消するときは、前記測定可能範囲を急拡大する、 ことを特徴とする血圧計。
IPC (1件):
A61B 5/022
FI (2件):
A61B5/02 337F ,  A61B5/02 337E
Fターム (3件):
4C017BC07 ,  4C017BD05 ,  4C017FF08
引用特許:
審査官引用 (3件)

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