特許
J-GLOBAL ID:201303083663308204

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人ゆうあい特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-113689
公開番号(公開出願番号):特開2013-241952
出願日: 2012年05月17日
公開日(公表日): 2013年12月05日
要約:
【課題】液体通路を開閉する電磁弁において、キャビテーションによるエロージョンを防止しつつ応答性を向上させる。【解決手段】アーマチャ18が収容されるアーマチャ室17のうち、アーマチャ18の一端面側に位置してスプリング室19と連通する部位を第1アーマチャ室170とし、アーマチャ18の他端面側に位置する部位を第2アーマチャ室171としたとき、アーマチャ18は、第1アーマチャ室170と第2アーマチャ室171とを連通させる第1連通路180を備え、第1連通路180における第1アーマチャ室170側の開口端は、スプリング室19に対向する位置に配置されている。これによると、コイルへの通電を停止した際に、アーマチャ18とステータコア10との隙間を介さずにスプリング室19に燃料が流れることになるため、スプリング室19に燃料がスムーズに流れ、キャビテーションが発生し難くなる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
通電時に磁界を形成する筒状のコイル(15)と、 前記コイル内に収納されて前記コイルへの通電時に磁気吸引力を発生するステータコア(10)と、 一端面が前記ステータコアに対向し、前記磁気吸引力により前記ステータコア側に吸引されるアーマチャ(18)と、 前記アーマチャに追従作動して液体通路を開閉する弁体(25)と、 前記ステータコア内に形成されたスプリング室(19)と、 前記スプリング室(19)に収容されて前記アーマチャを前記ステータコアから遠ざかる向きに付勢するスプリング(21)と、 前記アーマチャが収容されるアーマチャ室(17)とを備える電磁弁において、 前記アーマチャ室のうち、前記アーマチャの一端面側に位置して前記スプリング室と連通する部位を第1アーマチャ室(170)とし、前記アーマチャの他端面側に位置する部位を第2アーマチャ室(171)としたとき、 前記アーマチャは、前記第1アーマチャ室と前記第2アーマチャ室とを連通させる第1連通路(180)を備え、 前記第1連通路における前記第1アーマチャ室側の開口端は、前記スプリング室に対向する位置に配置されていることを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K 31/06
FI (1件):
F16K31/06 305J
Fターム (15件):
3H106DA08 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB26 ,  3H106DB32 ,  3H106DB37 ,  3H106DC02 ,  3H106DD09 ,  3H106EE04 ,  3H106EE31 ,  3H106GA19 ,  3H106KK17 ,  3H106KK31
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭56-073278
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-040089   出願人:三菱マテリアル株式会社, 平田バルブ工業株式会社
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-030697   出願人:株式会社デンソー

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