特許
J-GLOBAL ID:201303083756227093
複合ナノ粒子およびその製造方法、釉薬ならびに金属ナノ粒子の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人サンクレスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-160145
公開番号(公開出願番号):特開2013-023735
出願日: 2011年07月21日
公開日(公表日): 2013年02月04日
要約:
【課題】反応性の高い金属を用いた場合であっても、当該金属を安定な状態に保つことができ、しかも、容易に製造することができる複合ナノ粒子及びその製造方法並びに低火度や中火度での酸化焼成であっても赤色に発色させることができる釉薬を提供する。【解決手段】金属に結合する官能基およびシリカに結合する官能基を有する化合物12からなる分散剤と溶媒と金属イオン供与体とを含む液体中において、金属イオン供与体に由来する金属イオンの活量を制御しながら金属イオンを生じさせ、さらに還元させて金属ナノ粒子11を析出させる。つぎに、縮重合によってシリカネットワークを形成するシリカ前駆体化合物を用いて金属ナノ粒子11上にシリカを形成させ、複合ナノ粒子1a又は複合ナノ粒子。釉薬の色材として、複合ナノ粒子1a又は複合ナノ粒子を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属ナノ粒子と当該金属ナノ粒子上に形成されたシリカとを含み、前記金属ナノ粒子がシリカで覆われている複合ナノ粒子を製造する方法であって、
(I)金属に結合する官能基およびシリカに結合する官能基を有する化合物からなる分散剤と溶媒と金属イオン供与体とを含む液体中において、前記金属イオン供与体に由来する金属イオンの活量を制御しながら前記金属イオンを生じさせ、当該金属イオンを還元させて金属ナノ粒子を析出させ、金属ナノ粒子を含む分散液を得る工程、および
(II)前記工程(I)で得られた分散液に、縮重合によってシリカネットワークを形成するシリカ前駆体化合物を添加し、前記金属ナノ粒子上にシリカを形成させる工程
を含むことを特徴とする複合ナノ粒子の製造方法。
IPC (9件):
B22F 1/02
, B22F 1/00
, B22F 9/24
, B22F 9/20
, B82Y 40/00
, B82Y 30/00
, C04B 41/86
, C09C 1/62
, C09C 3/06
FI (9件):
B22F1/02 D
, B22F1/00 L
, B22F9/24 B
, B22F9/20 E
, B82Y40/00
, B82Y30/00
, C04B41/86 A
, C09C1/62
, C09C3/06
Fターム (24件):
4J037AA04
, 4J037CA24
, 4J037CB09
, 4J037CC15
, 4J037DD24
, 4J037EE03
, 4J037EE43
, 4J037FF06
, 4K017AA02
, 4K017BA02
, 4K017BA03
, 4K017BA05
, 4K017BB01
, 4K017CA08
, 4K017DA01
, 4K017DA07
, 4K017EH18
, 4K017FB07
, 4K018BA01
, 4K018BA02
, 4K018BA04
, 4K018BB05
, 4K018BC28
, 4K018BD04
引用特許:
審査官引用 (1件)
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金属粉末の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-406219
出願人:石原産業株式会社
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