特許
J-GLOBAL ID:201303083849734815

旋回式クレーン用免震装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 宏明 ,  高村 順
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-031803
公開番号(公開出願番号):特開2013-166636
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】走行装置と桁部との相対変位量を抑えること。【解決手段】円状のレール101と、レールの径方向での対称位置にそれぞれ設けられレールに沿って走行可能に設けられた各走行装置と、レールの径方向に亘って設けられてクレーン装置を有するとともに各走行装置に取り付けられる桁部104と、を備える旋回式クレーンに適用される免震装置であって、走行装置に設けられる第一旋回部12、桁部に設けられて第一旋回部に対して偏心した位置で連結される第二旋回部13を有してなり、各走行装置と桁部とを相対的に水平方向に沿って揺動移動可能に連結する各可動連結機構11と、各可動連結機構を、走行装置と桁部との両者が定常の位置関係となるように保持する保持機構と、を備え、各可動連結機構間において、一方の第一旋回部と他方の第一旋回部との各旋回中心を結ぶ第一仮想線L1と、一方の第二旋回部と他方の第二旋回部との各旋回中心を結ぶ第二仮想線L2とを交差させる。【選択図】図9
請求項(抜粋):
円状のレールと、前記レールの径方向での対称位置にそれぞれ設けられ前記レールに沿って走行可能に設けられた各走行装置と、前記レールの径方向に亘って設けられてクレーン装置を有するとともに前記各走行装置に取り付けられる桁部と、を備える旋回式クレーンに適用される免震装置であって、 前記走行装置に設けられる第一旋回部、前記桁部に設けられて前記第一旋回部に対して偏心した位置で連結される第二旋回部を有してなり、前記各走行装置と前記桁部とを相対的に水平方向に沿って揺動移動可能に連結する各可動連結機構と、 前記各可動連結機構を、前記走行装置と前記桁部との両者が定常の位置関係となるように保持する保持機構と、 を備え、 前記各可動連結機構間において、一方の第一旋回部と他方の第一旋回部との各旋回中心を結ぶ第一仮想線と、一方の第二旋回部と他方の第二旋回部との各旋回中心を結ぶ第二仮想線とを交差させることを特徴とする旋回式クレーン用免震装置。
IPC (1件):
B66C 15/00
FI (1件):
B66C15/00 B
Fターム (5件):
3F204AA03 ,  3F204CA05 ,  3F204DA08 ,  3F204FB06 ,  3F204FC10
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 可搬式ジブクレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-176411   出願人:鹿島建設株式会社, 吉永機械株式会社
  • クレーン用免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-048806   出願人:三菱重工業株式会社
  • 揺脚免震クレーン
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-003257   出願人:三菱重工業株式会社
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