特許
J-GLOBAL ID:201303083881854547

ネットワーク遅延評価装置、ネットワーク遅延評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件): 川口 嘉之 ,  世良 和信 ,  平川 明 ,  関根 武彦 ,  今堀 克彦 ,  宮下 文徳 ,  矢澤 広伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-024164
公開番号(公開出願番号):特開2013-162403
出願日: 2012年02月07日
公開日(公表日): 2013年08月19日
要約:
【課題】複数のバス同士が接続されたネットワークにおいて、正確にデータの遅延評価を行うことができるネットワーク遅延評価装置を提供する。【解決手段】ノードがデータを送信する際の送信予定時刻および送信時刻誤差を含むデータの設計情報を記憶するノード情報記憶手段と、バスを伝送されるデータの遅延時間を算出するバス遅延解析手段と、前記ゲートウェイをデータが通過する際に生じる遅延時間であるゲートウェイ遅延時間を算出するゲートウェイ遅延解析手段とを有する。前記バス遅延解析手段は、前記設計情報と、前記ゲートウェイ遅延時間に基づいて、バスを伝送されるデータの遅延時間を算出し、前記ゲートウェイ遅延解析手段は、前記設計情報と、前記バス遅延時間に基づいて、ゲートウェイに入力されるデータの遅延時間を算出する。算出のための前記データの遅延時間が得られない場合は暫定値を使用する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
ノードが接続された複数のバスと、前記複数のバスを互いに接続するゲートウェイと、からなるネットワークシステムにおける、データの伝送遅延評価を行うネットワーク遅延評価装置であって、 ノードがデータを送信する際の送信予定時刻および送信時刻誤差を含む設計情報を記憶するノード情報記憶手段と、 各々のバスについて、当該バスに接続された送信元ノードから送信されたデータが同一バスに接続されたノードまたはゲートウェイで受信されるまでに要する時間、または、他のバスに接続された送信元ノードから送信されたデータがゲートウェイを経由して当該バスに接続されたノードで受信されるまでに要する時間、であるバス遅延時間を前記設計情報に基づいて算出するバス遅延解析手段と、 データが送信元ノードから送信されてから、該送信元ノードと同一バスに接続された前記ゲートウェイによって転送され、転送先バスに送信されるまでに要する時間であるゲートウェイ遅延時間を前記設計情報に基づいて算出するゲートウェイ遅延解析手段と、 を有し、 前記バス遅延解析手段は、他のバスに接続されたノードから前記ゲートウェイを経由して解析対象のバスに送信されるデータについては、前記設計情報に含まれる送信予定時刻および送信時刻誤差の代わりに前記ゲートウェイ遅延時間を用いて前記バス遅延時間を算出し、 前記ゲートウェイ遅延解析手段は、前記設計情報に含まれる送信予定時刻および送信時刻誤差の代わりに、データが前記ゲートウェイと同一バスに接続された送信元ノードから送信されてから前記ゲートウェイに受信されるまでに要する時間である前記バス遅延時間を用いて前記ゲートウェイ遅延時間を算出し、 前記バス遅延解析手段および前記ゲートウェイ遅延解析手段は、算出に用いる前記ゲートウェイ遅延時間およびバス遅延時間が得られない場合は、暫定値を使用して前記バス遅延時間および前記ゲートウェイ遅延時間の算出を行う ことを特徴とする、ネットワーク遅延評価装置。
IPC (1件):
H04L 12/46
FI (1件):
H04L12/46 M
Fターム (7件):
5K033AA09 ,  5K033BA06 ,  5K033CB08 ,  5K033DA13 ,  5K033DB19 ,  5K033EA06 ,  5K033EA07

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