特許
J-GLOBAL ID:201303083989715853

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人青海特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-287747
公開番号(公開出願番号):特開2013-135748
出願日: 2011年12月28日
公開日(公表日): 2013年07月11日
要約:
【課題】遊技者に必要以上の遊技利益がもたらされることなく、短時間での遊技を可能とする。【解決手段】第1始動口20に遊技球が入球すると第1保留が所定の上限数の範囲内で記憶され、第2始動口22に遊技球が入球すると第2保留が所定の上限数の範囲内で記憶される。時短遊技状態において、ゲート24への1回の遊技球の進入に起因して第2始動口が開放される時間は、第2始動口に遊技球が入球してハズレ結果が導出されたときに決定され得る変動演出の最短実行時間以上である。第2始動口の1回当たりの開放時間内に、第1保留上限数または第2保留上限数よりも多い遊技球が発射可能であり、第2始動口に遊技球が入球した場合には、第1始動口に遊技球が入球した場合よりも少ない賞球が払い出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
遊技者の有利度合いを異にする複数の遊技状態の中からいずれかの遊技状態に設定され、当該設定されている遊技状態に対応する遊技進行条件にしたがって遊技が進行する遊技機であって、 遊技球を発射する遊技球発射手段と、 前記遊技球発射手段によって発射された遊技球が流下する遊技領域が設けられた遊技盤と、 前記遊技領域に配置された第1始動領域および第2始動領域と、 前記第2始動領域への遊技球の進入を不可能もしくは困難とする第1の態様、または、前記第1の態様よりも前記第2始動領域への遊技球の進入を容易とする第2の態様に変移する始動可変入賞装置と、 前記第1始動領域または前記第2始動領域に遊技球が進入したことを条件として、前記遊技領域に設けられた大入賞口が開放される特別遊技を実行可能とする大当たり結果、もしくは、前記特別遊技の実行を不可能とするハズレ結果を少なくとも導出するための乱数を取得するとともに、前記第1始動領域に遊技球が進入して取得した乱数を第1保留として記憶部に記憶し、前記第2始動領域に遊技球が進入して取得した乱数を第2保留として記憶部に記憶する乱数取得手段と、 前記記憶部に記憶された乱数を読み出して前記大当たり結果もしくは前記ハズレ結果を抽選により導出する抽選手段と、 前記抽選手段の抽選結果を報知するための変動演出の実行時間が対応付けられた変動パターンを決定する変動パターン決定手段と、 前記変動パターン決定手段によって決定された変動パターンに基づいて前記変動演出を実行する変動演出実行手段と、 前記抽選手段によって前記大当たり結果が導出されるとともに、前記変動演出実行手段によって前記大当たり結果を報知する変動演出が実行された場合に、前記特別遊技を実行する特別遊技実行手段と、 前記遊技領域を流下する遊技球が進入可能に設けられた進入領域と、 前記進入領域に遊技球が進入したことを条件として前記始動可変入賞装置を前記第2の態様に変移させるか否かを決定するとともに、当該始動可変入賞装置を前記第2の態様に変移させると決定した場合に、遊技状態が非特定遊技状態に設定されているときには、第1の時間に亘って前記始動可変入賞装置を前記第2の態様に変移させ、遊技状態が特定遊技状態に設定されているときには、前記第1の時間よりも長い第2の時間に亘って前記始動可変入賞装置を前記第2の態様に変移させる始動可変入賞装置制御手段と、 少なくとも前記第1始動領域、前記第2始動領域、前記大入賞口に遊技球が進入した場合に、予め設定された賞球を払い出す賞球払出手段と、を備え、 前記乱数取得手段は、 前記第1始動領域に遊技球が進入した際に、前記記憶部に記憶されている第1保留数が予め設定された第1保留上限数の範囲内である場合に前記記憶部に前記第1保留を記憶し、前記第2始動領域に遊技球が進入した際に、前記記憶部に記憶されている第2保留数が予め設定された第2保留上限数の範囲内である場合に前記記憶部に前記第2保留を記憶し、 前記特定遊技状態において、前記進入領域への1回の遊技球の進入に起因して前記始動可変入賞装置が前記第2の態様に変移される前記第2の時間は、前記第2始動領域に遊技球が進入して前記ハズレ結果が導出されたときに決定され得る変動パターンに対応付けられた前記変動演出の最短実行時間以上であり、 前記遊技球発射手段は、 前記第2の時間内に、前記第1保留上限数または前記第2保留上限数よりも多い遊技球を発射可能であり、 前記賞球払出手段は、前記第2始動領域に遊技球が進入した場合には、前記第1始動領域に遊技球が進入した場合よりも少ない賞球を払い出すことを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (3件):
A63F7/02 315Z ,  A63F7/02 320 ,  A63F7/02 315A
Fターム (22件):
2C088AA17 ,  2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088AA42 ,  2C088AA54 ,  2C088BA37 ,  2C088BC15 ,  2C088BC22 ,  2C088BC25 ,  2C088BC58 ,  2C088CA27 ,  2C088EA10 ,  2C088EB14 ,  2C088EB28 ,  2C088EB56 ,  2C088EB58 ,  2C333AA11 ,  2C333CA08 ,  2C333CA31 ,  2C333CA42 ,  2C333EA02 ,  2C333EA07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051567   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-113720   出願人:株式会社ニューギン
審査官引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051567   出願人:株式会社三共
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2009-113720   出願人:株式会社ニューギン

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