特許
J-GLOBAL ID:201303084086557387

芯管保持装置および画像記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  須澤 修 ,  宮坂 一彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-261498
公開番号(公開出願番号):特開2013-112487
出願日: 2011年11月30日
公開日(公表日): 2013年06月10日
要約:
【課題】芯管の内周面を保持部材によって押圧して芯管を保持する芯管保持装置において保持部材を径方向外側に押し出す複数の押出部材を連結する連結部材の座屈を防止する。【解決手段】押圧部をそれぞれが有し、軸方向に離間して並ぶ複数の押出部材と、複数の押出部材を連結する連結部材と、押圧部と対応する被押圧部を軸方向の位置毎に有する保持部材と、複数の押出部材のうち軸方向の一方側の端にある一方端押出部材を、一方側に移動させる力を作用させるための作用部と、を備え、押圧部および被押圧部のうち少なくとも一方は、軸方向の一方側から他方側に向かうにつれて径方向の外側に拡がるテーパー状に形成されており、作用部を介して一方側に移動させる力が一方端押出部材に作用すると、一方端押出部材が連結部材を介して他の押出部材を引っ張りながら一方側に移動し、各押出部材の押圧部が、対応する被押圧部を介して保持部材を径方向の外側に押し出す。【選択図】図7
請求項(抜粋):
軸方向に延びる筒状の芯管の内周面を前記軸方向に直交する径方向の外側に押圧した状態で前記芯管を保持する芯管保持装置において、 前記径方向の外側を向いた押圧部をそれぞれが有し、前記軸方向に離間して並ぶ複数の押出部材と、 前記複数の押出部材を連結する連結部材と、 前記押圧部と前記軸方向において対向する被押圧部を前記押圧部と対応する前記軸方向の位置毎に有し、前記複数の押出部材に対して前記径方向の外側に配設される保持部材と、 前記複数の押出部材のうち前記軸方向の一方側の端にある一方端押出部材を、前記一方側に移動させる力を作用させるための作用部と、を備え、 前記押圧部および前記被押圧部のうち少なくとも一方は、前記軸方向の前記一方側から他方側に向かうにつれて前記径方向の外側に拡がるテーパー状に形成されており、 前記作用部を介して前記一方側に移動させる力が前記一方端押出部材に作用すると、前記一方端押出部材が前記連結部材を介して他の前記押出部材を引っ張りながら前記一方側に移動し、前記各押出部材の前記押圧部が、対応する前記被押圧部を介して前記保持部材を前記径方向の外側に押し出すことを特徴とする芯管保持装置。
IPC (2件):
B65H 16/04 ,  B65H 18/04
FI (2件):
B65H16/04 ,  B65H18/04
Fターム (9件):
3F052AA01 ,  3F052AB04 ,  3F052BA16 ,  3F052BA19 ,  3F052CA08 ,  3F055AA01 ,  3F055CA03 ,  3F055CA24 ,  3F055FA05
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-114725

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