特許
J-GLOBAL ID：201303084139311083

二次電池用の正極板の製造方法

発明者：
上薗 知之

上薗 知之 について


出願人/特許権者：
トヨタ自動車株式会社

トヨタ自動車株式会社 について


代理人 (1件)： 特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-037032
公開番号（公開出願番号）：特開2013-171816
出願日： 2012年02月23日
公開日（公表日）： 2013年09月02日
要約：
【課題】 正極活物質層と正極電極箔との密着性を向上させることと、正極ペーストの粘度を適切に調整することと、カーボンブラック及び黒鉛の凝集を抑制した正極ペーストを作製することとを、同時に成立させることができる正極板の製造方法を提供すること。【解決手段】正極板121の製造方法は、カーボンブラックからなる第1導電材30と、黒鉛からなる第2導電材40と、分子量が5000〜45000でアセタール化度が40〜70mol%のPVAからなる分散剤20と、結着剤50と、正極活物質60とを、溶媒10に分散させて、正極ペースト80を作製する工程と、この正極ペースト80を正極電極箔122に塗工して正極活物質層123を形成する工程とを備える。【選択図】図4
請求項（抜粋）：
カーボンブラックからなる第1導電材と、黒鉛からなる第2導電材と、分子量が5000〜45000でアセタール化度が40〜70mol%のポリビニルアセタールからなる分散剤と、結着剤と、正極活物質とを、溶媒に分散させて、正極ペーストを作製する正極ペースト作製工程と、 前記正極ペーストを正極電極箔に塗工して正極活物質層を形成する正極活物質層形成工程と、を備える 二次電池用の正極板の製造方法。
IPC (2件)：
H01M 4/62 ,  H01M 4/139
FI (2件)：
H01M4/62 Z ,  H01M4/02 108
Fターム (17件)：
5H050AA02 ,  5H050AA19 ,  5H050BA17 ,  5H050CA08 ,  5H050CA09 ,  5H050CB07 ,  5H050DA02 ,  5H050DA10 ,  5H050DA12 ,  5H050EA23 ,  5H050FA05 ,  5H050FA17 ,  5H050GA10 ,  5H050GA22 ,  5H050HA01 ,  5H050HA02 ,  5H050HA11
引用特許：
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)
  • カーボンブラック分散液
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2010-054665   出願人：東洋インキSCホールディングス株式会社
  • 電極及びこれを用いた電池
    公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-193613   出願人：株式会社日立製作所
  • 電池
    公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-071648   出願人：ソニー株式会社

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