特許
J-GLOBAL ID:201303084162030415

笠木下換気構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 葛西 泰二 ,  葛西 さやか
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-255743
公開番号(公開出願番号):特開2013-108314
出願日: 2011年11月24日
公開日(公表日): 2013年06月06日
要約:
【課題】 迅速な設置を可能にすると共に、通気機能及び防水機能の信頼性の高い笠木下換気構造体を提供する。【解決手段】 笠木下換気構造体1aは、笠木下部材10と、笠木下部材10内に取付けられた換気部材20とから構成されている。笠木下部材10は、外壁下地材41の外方側に取付けられた第1垂直部11と、第1垂直部11の上端側に接続された第1水平部12と、第2水平部12の外方側に接続された、複数の開口18を有する第2垂直部13と、第3垂直部13の下方側に接続された第2水平部14とを備えている。換気部材20は、内外に貫通する多数の通気孔を有している。このように、笠木下換気構造体1aは笠木下部分7に対応した形状の笠木下部材10に換気部材20が一体化された状態となっている。従って、笠木下換気構造体1aの笠木下部分7への取付けが容易になると共に、通気機能及び防水機能の信頼性が向上する。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
外壁下地材及び外壁材とその上方に設置される笠木との間の部分に設置する笠木下換気構造体であって、 前記外壁下地材の上端部の外方側に対して垂直方向に延びる第1垂直部と、前記第1垂直部の上端側に接続され、外方に向かってほぼ水平方向に延びる第1水平部と、前記第1水平部の外方側に接続され、垂直下方に延びると共に長手方向に所定間隔で複数の開口が形成された第2垂直部と、前記第2垂直部の下方側に接続され、前記第1垂直部の方向に所定距離を残して延びる第2水平部とからなる笠木下部材と、 前記第1水平部の内面と前記第2水平部の内面との間に取り付けられ、前記幅方向の断面が四角形形状を有すると共に前記長手方向に延びる棒形状を有し、外方面から内方面へ貫通する複数の通気孔を有する換気部材とを備え、 前記第2垂直部の内面と前記換気部材の前記外方面との間に空間が設けられる、笠木下換気構造体。
IPC (2件):
E04B 1/70 ,  E04D 13/15
FI (2件):
E04B1/70 D ,  E04D13/15 301Z
Fターム (8件):
2E001DB02 ,  2E001EA02 ,  2E001FA04 ,  2E001GA12 ,  2E001GA55 ,  2E001KA01 ,  2E001NA07 ,  2E001ND15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4132018号
審査官引用 (1件)
  • 特許第4132018号

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