特許
J-GLOBAL ID:201303084199785165

バイメタル検査装置及びバイメタル製造装置並びにバイメタル製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 溝上 哲也 ,  岩原 義則 ,  山本 進 ,  江村 一宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-088591
公開番号(公開出願番号):特開2013-217771
出願日: 2012年04月09日
公開日(公表日): 2013年10月24日
要約:
【課題】長尺のバイメタルシートを検査する際、個々に切り取って抜き取る必要がある点、この検査のために長時間製造工程を停止する必要がある点、不合格のバイメタルを多量に製造してしまう点、を解消する。【解決手段】バイメタル検査装置1は、筐体11A内に設けられ、感熱変形を検知する作動センサ11E及びこの作動センサ11Eが感熱変形を検知した時のバイメタルの温度を計測する温度計と、バイメタルを作動温度まで加熱する加熱機構11Cと、温度計によるバイメタルの作動時の温度データを出力する出力部11Fbと、出力部11Fbから出力された温度データに基づいてバイメタルの検査合否を目標作動温度の許容誤差内で所定しきい値に達したか否かで判断する制御部11Gと、を備えた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱膨張率が異なる2枚の金属板を貼り合わせた長尺状の基材シートから、長尺状の一部を残してバイメタル個々の所定形状とすると共に感熱変形するように成形し、成形形状を安定化させるべく熱処理して得たバイメタルシートにおけるバイメタルが設定温度で作動するか否かを検査するバイメタル検査装置であって、検査するバイメタルシートを載置し、載置面上の一部に表裏貫通した孔が形成された載置台と、前記載置台の載置面と該載置面の周辺と直交する面とで形成された筐体と、この筐体内に設けられ、前記孔から覗くバイメタルの感熱変形を検知する作動センサ及びこの作動センサが感熱変形を検知した時のバイメタルの温度を計測する温度計と、前記載置台上に設けられ、前記孔に位置するバイメタルを作動温度まで加熱する加熱機構と、前記温度計によるバイメタルの作動時の温度データを出力する出力部と、出力部から出力された温度データに基づいてバイメタルの検査合否を目標作動温度の許容誤差内で所定しきい値に達したか否かで判断する制御部と、を備えたことを特徴とするバイメタル検査装置。
IPC (2件):
G01K 15/00 ,  B21D 22/02
FI (2件):
G01K15/00 ,  B21D22/02 E
Fターム (1件):
2F056XA07

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