特許

J-GLOBAL ID：201303084338476229

ガスタービン燃料油の製造方法

発明者： 岡田 剛 ,  増子 芳範 ,  徳田 慎一 ,  佐々木 朝芳 ,  井村 晃三 ,  猪俣 誠 ,  田沼 利夫
出願人/特許権者： 日揮株式会社
代理人 (1件)： 井上 俊夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-089433
公開番号（公開出願番号）：特開2000-273467
特許番号：特許第5057315号
出願日： 1999年03月30日
公開日（公表日）： 2000年10月03日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 原料油である原油を常圧蒸留して軽質油と常圧残渣油とに分離する常圧蒸留工程と、 この常圧蒸留工程で得られた軽質油を一括して触媒の存在下で加圧された水素と接触させて脱不純物処理を行い精製油を得る第1の水素化処理工程と、 前記常圧残渣油を軽質油と重質油とに分離する、減圧蒸留工程及び溶剤脱れき工程から選ばれる第1の分離工程と、 この第1の分離工程にて得られた軽質油を触媒の存在下で加圧された水素と接触させて脱不純物処理を行い精製油を得る第2の水素化処理工程と、を含み、 前記第1及び第2の水素化処理工程で得られた精製油は全てガスタービン燃料油であり、 前記ガスタービン燃料油は、粘度が100°Cで4cSt以下、アルカリ金属が1ppm以下、鉛が1ppm以下、Vが0.5ppm以下、Caが2ppm以下、硫黄が500ppm以下であり、原料油に対する収率が65%以上であることを特徴とするガスタ-ビン燃料油の製造方法。

IPC (5件)：

C10G 7/00 ( 200 6.01) ,  C10G 7/06 ( 200 6.01) ,  C10G 45/00 ( 200 6.01) ,  C10G 65/04 ( 200 6.01) ,  C10L 1/04 ( 200 6.01)

FI (5件)：

C10G 7/00 ,  C10G 7/06 ,  C10G 45/00 ,  C10G 65/04 ,  C10L 1/04

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 発電燃料の製造方法と発電方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-264598   出願人：三菱重工業株式会社
• 無鉛MMT燃料組成物
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平7-523054   出願人：ウィリアム・シー・オーア