特許
J-GLOBAL ID:201303084710528460

水中浮魚礁およびその回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 江藤 剛 ,  中島 重雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-055707
公開番号(公開出願番号):特開2013-188158
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】第1には回収用金具を使用せずにROV(遠隔操作探査機)を水中浮魚礁まで簡単に運ぶことができ、第2には回収索が水中浮魚礁や係留索に擦れたり絡まり難い水中浮魚礁およびその回収方法を提供すること。【解決手段】この水中浮魚礁1は、水底に沈設されたシンカーに係留索を介して海水中に浮遊状態で係留されるもので、一端がその係留索に連結される一方、他端が水中浮魚礁1の上部に設置された回収索収容箱2の蓋部22に連結され、少なくともその他端がほぼ海水面まで延びる回収索5をその回収索収容箱2の中に収容しており、蓋部22には被掛止部22aが設けられている。そのため、この水中浮魚礁1を回収する際は、ROV8の掛止部81を蓋部22の被掛止部22aに掛止して、蓋部22も含めて回収索5の他端を作業船まで運び、その後回収索5を巻き上げる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
水底に沈設されたシンカーに係留索を介し係留され、水中を浮遊する水中浮魚礁であって、水中浮魚礁とシンカーとの間に回収索の一端が連結される一方、遠隔操作探査機の掛止部が掛止する被掛止部に回収索の他端が連結されており、回収索の全長はその他端が少なくともほぼ水面に達する長さを有しており、被掛止部を当該水中浮漁礁に取外し可能に設けることを特徴とする水中浮魚礁。
IPC (4件):
A01K 61/00 ,  B63B 22/00 ,  B63C 11/00 ,  B63C 11/52
FI (4件):
A01K61/00 317 ,  B63B22/00 B ,  B63C11/00 B ,  B63C11/52
Fターム (3件):
2B003AA02 ,  2B003BB05 ,  2B003CC04

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