特許
J-GLOBAL ID:201303084761191290

油圧制御バルブおよび油圧制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095766
公開番号(公開出願番号):特開2013-221614
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】流量制御のための電流値と圧油の流量との線形特性を、正圧室に供給される油圧に拘わらず維持して制御性を向上させる。【解決手段】ピストン7を開弁方向に押圧するための正圧室8と、ピストン7を閉弁方向に押圧するための背圧室9とがピストン7を挟んだ両側に形成され、ピストン7を閉弁方向に押圧する弾性体15が設けられ、正圧室8と背圧室9とが連通路16によって連通され、さらに背圧室9にはパイロット弁20が連通され、ピストン7および弁体14の閉弁方向への移動量に応じてポートの開口面積が増大して流量が増加するように構成された油圧制御バルブであって、ピストン7および弁体14の開弁方向への移動量に応じて、正圧室8から背圧室9に流れる圧油の量を増大させ、あるいは背圧室9から流出する圧油の量を減少させて背圧室9の油圧を増大させる可変弁機構16,17を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ポートを開閉する弁体を移動させるピストンを開弁方向に押圧する油圧が供給される正圧室と、前記ピストンを閉弁方向に押圧する油圧が供給される背圧室とが前記ピストンを挟んだ両側に形成されるとともに、そのピストンを閉弁方向に押圧する弾性体が設けられ、前記正圧室と背圧室とが連通路によって連通され、さらに前記背圧室には電気的に制御されて開口することにより背圧室から油圧を流出させるとともにその開口面積が電流に応じて増大するパイロット弁が連通され、前記ピストンおよび弁体の閉弁方向への移動量に応じて前記ポートの開口面積が増大して流量が増加するように構成された油圧制御バルブにおいて、 前記ピストンおよび弁体の開弁方向への移動量に応じて、前記正圧室から背圧室に流れる圧油の量を増大させ、あるいは前記背圧室から流出する圧油の量を減少させて前記背圧室の油圧を増大させる可変弁機構を備えていることを特徴とする油圧制御バルブ。
IPC (3件):
F16K 31/06 ,  F16K 31/40 ,  F16H 61/00
FI (4件):
F16K31/06 305V ,  F16K31/06 385B ,  F16K31/40 A ,  F16H61/00
Fターム (31件):
3H056AA03 ,  3H056BB24 ,  3H056CA02 ,  3H056CB02 ,  3H056CC12 ,  3H056CD06 ,  3H056DD02 ,  3H056EE03 ,  3H056EE04 ,  3H056GG04 ,  3H056GG12 ,  3H106DA05 ,  3H106DA13 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC06 ,  3H106DD02 ,  3H106EE07 ,  3H106GB09 ,  3H106GB19 ,  3H106GC14 ,  3H106KK03 ,  3J552MA07 ,  3J552PA20 ,  3J552PA54 ,  3J552QA13A ,  3J552QA37A ,  3J552VA18Z

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