特許
J-GLOBAL ID:201303085210174978
ネットワークシステムにおけるフレーム配送経路の選択方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
井上 学
, 戸田 裕二
, 岩崎 重美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-123916
公開番号(公開出願番号):特開2012-253530
出願日: 2011年06月02日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】スイッチ間の接続や、スイッチ自体に障害が発生した場合に、スイッチは、障害箇所を回避するフレーム送信経路に切り替え、データ送受信の経路を、往復で同一の経路とする。【解決手段】スイッチ1dの障害箇所回避制御機構134は、接続する対向のスイッチに対して、所定時間毎に検知フレーム14の送信及び受信を実施し、所定時間以上の検知フレーム14の未受信、またはポートのリンクダウンによって障害を検知した契機にて、所定ポートを介して障害通知フレーム16を送信し、スイッチ1b及び1cは、障害通知フレーム16を受信した契機にて、所定時間内で、障害通知フレーム16を受信したポート数をカウントし、当該ポート数が、しきい値よりも小さい場合、障害通知フレーム16を受信したポートを、フレームを送信するポートから除外する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数の上段スイッチと複数の下段スイッチとが、多対多に接続されるネットワークシステムにおける、フレーム配送経路の選択方法であって、
前記上段スイッチ及び前記下段スイッチの各々は、障害発生監視用の検知フレームを、繰り返し、自スイッチに接続されている接続相手スイッチに対して送信し、
前記接続相手スイッチである前記上段スイッチ及び前記下段スイッチは、前記検知フレームを、あるポートにて所定の時間を経過しても受信しない場合、もしくは、あるポートがリンクダウン状態であると検知した場合、前記ポートを障害発生ポートと同定し、
前記上段スイッチ及び前記下段スイッチは、前記障害発生ポートから、障害発生を通知する障害フレームを送信し、
前記上段スイッチ及び前記下段スイッチは、前記障害フレームを受信した場合、前記障害フレームを受信したポートを、障害発生ポートと同定し、
前記上段スイッチは、障害発生ポートの存在を認識した場合、前記障害発生ポート以外のポートから、下段スイッチに対して、障害発生を通知する障害通知フレームを送信し、
前記下段スイッチは、前記障害発生ポートを、フレームを送信するポートから除外し、
前記下段スイッチは、前記障害通知フレームを受信した場合、前記障害通知フレームの受信から一定時間内に、前記障害通知フレームを受信したポート数をカウントし、
前記下段スイッチは、前記障害通知フレームを受信した前記ポート数と、あらかじめ設定したしきい値と、を比較し、
前記下段スイッチは、前記障害通知フレームを受信した前記ポート数が、前記しきい値よりも小さい場合、前記障害通知フレームを受信したポートを、前記フレームを送信するポートから除外する
IPC (3件):
H04L 12/44
, H04L 12/56
, H04L 12/46
FI (4件):
H04L12/44 300
, H04L12/56 100A
, H04L12/46 Z
, H04L12/46 200S
Fターム (17件):
5K030GA12
, 5K030HA08
, 5K030HD03
, 5K030JA10
, 5K030KA05
, 5K030LB08
, 5K033AA06
, 5K033BA08
, 5K033CB01
, 5K033CC01
, 5K033DB03
, 5K033DB12
, 5K033DB16
, 5K033DB18
, 5K033DB20
, 5K033EA07
, 5K033EB06
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