特許
J-GLOBAL ID:201303085407675561

圧縮信号復元装置、方法、プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中尾 直樹 ,  中村 幸雄 ,  義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-110904
公開番号(公開出願番号):特開2013-239852
出願日: 2012年05月14日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
【課題】各チャネル間で共通信号が厳密に一致していな場合においても、複数のチャネルの信号が圧縮された圧縮信号の復元技術を提供する。【解決手段】共通信号とともに振幅係数及び群遅延を考慮した信号モデルに基づいて、これら2つの因子をチャネルごとに推定する。圧縮信号ykをチャネルごとに元の信号(仮の復元信号)を復元し、仮の復元信号s~kから、共通信号に対する相対的な振幅の大きさと遅延量を表す振幅係数akcと群遅延bkcを求め、圧縮信号ykと、振幅係数akcと、群遅延bkcとを用いて共通信号の周波数領域表現を求め、圧縮信号ykと、振幅係数akcと、群遅延bkcと、共通信号の周波数領域表現x'cを用いて、圧縮信号ykと共通信号との差分ydkを得て、さらに当該差分ydkを復元してs'dkを得て、当該s'dkと共通信号の時間領域表現との和によって、元の信号の推定値s'kを得る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数のチャネルk(k=1、2、...、K;Kは2以上の予め定められた正整数)の信号について、各チャネルの信号が全てのチャネルに共通の信号(以下、「共通信号」という)と当該共通信号以外の信号(以下、「残信号」という)との和で表されるとし、 k=1、2、...、Kについて、チャネルごとに元の信号が圧縮された圧縮信号ykは、元の信号skの基底行列Ψによる表現xkに対して観測行列Φkを用いてyk=Akxk=Φksk、sk=Ψxk、Ak=ΦkΨなる関係があるとして、 チャネルごとに元の信号が圧縮された圧縮信号ykをチャネルごとに独立に元の信号(以下、「仮の復元信号」という)を復元する仮伸長部と、 各チャネルの上記仮の復元信号s~kから、上記共通信号に対する相対的な振幅の大きさと遅延量を表す振幅係数akcと群遅延bkcを求める差異推定部と、 上記圧縮信号ykと、上記振幅係数akcと、上記群遅延bkcと(k=1、2、...、K)を用いて、Λを回転行列
IPC (2件):
H03M 7/36 ,  G08C 17/00
FI (2件):
H03M7/36 ,  G08C17/00 Z
Fターム (24件):
2F073AA02 ,  2F073AA31 ,  2F073AB02 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073BC04 ,  2F073CC03 ,  2F073CC14 ,  2F073CC15 ,  2F073CD00 ,  2F073DD06 ,  2F073DE06 ,  2F073EF08 ,  2F073EF09 ,  2F073FF01 ,  2F073FG01 ,  2F073FG02 ,  2F073GG01 ,  2F073GG07 ,  2F073GG09 ,  5J064AA02 ,  5J064BA05 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
出願人引用 (2件)
  • Distributed Compressive Sensing Reconstruction Via Common Support Discovery
  • Decentralized Compressive Sensing
審査官引用 (2件)
  • Distributed Compressive Sensing Reconstruction Via Common Support Discovery
  • Decentralized Compressive Sensing

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