特許
J-GLOBAL ID:201303085432384903
鋳造粗形材検査装置および鋳造粗形材検査方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
岡部 讓
, 吉澤 弘司
, 三山 勝巳
, ▲濱▼口 岳久
, 川崎 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-121623
公開番号(公開出願番号):特開2013-244528
出願日: 2012年05月29日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】鋳造により形成された粗形材に対して、加工面を形成する前に、上記粗形材の後に該加工面となる領域およびその近傍に内部欠陥(例えば、鋳巣)が存在しているか否かを正確に判別でき、上記粗形材が良品であるか不良品であるかの判別を良好に行うことが可能な鋳造粗形材検査装置および鋳造粗形材検査方法を提供すること。【解決手段】本発明の一実施形態では、粗形材をCTスキャンすることにより得られたボクセルデータをSTLデータに変換し(ステップS2)、該STLデータ上で仮想加工面を設定し(ステップS3)、STLデータにおいて、粗形材の、少なくとも仮想加工面を含む領域に鋳巣があるか否かを判定し、上記領域に存在する鋳巣が許容数よりも多い場合粗形材を不合格と判定し、上記領域に存在する鋳巣が許容数以下である場合粗形材を合格と判定する(S4、5)。【選択図】図3
請求項(抜粋):
粗形材をCTスキャンすることにより得られたボクセルデータを取得する手段と、
前記ボクセルデータをポリゴンデータに変換する手段と、
前記ポリゴンデータ上で、後に加工面とすべき仮想加工面を設定する手段と、
前記ポリゴンデータにおいて、前記仮想加工面と前記粗形材内の鋳巣とを比較して、前記粗形材の、少なくとも前記仮想加工面を含む領域に鋳巣があるか否かを判定する手段であって、前記領域に存在する前記鋳巣が許容数よりも多い場合前記粗形材を不合格と判定し、前記領域に存在する前記鋳巣が前記許容数以下である場合前記粗形材を合格と判定する手段と
を備えることを特徴とする鋳造粗形材検査装置。
IPC (5件):
B22D 46/00
, G01N 23/04
, B22D 45/00
, G06T 19/00
, G06T 15/08
FI (5件):
B22D46/00
, G01N23/04
, B22D45/00 Z
, G06T19/00 A
, G06T15/08
Fターム (25件):
2G001AA01
, 2G001BA11
, 2G001CA01
, 2G001GA06
, 2G001GA08
, 2G001HA09
, 2G001HA14
, 2G001KA03
, 2G001KA05
, 2G001LA02
, 5B050BA03
, 5B050BA09
, 5B050BA13
, 5B050CA07
, 5B050EA19
, 5B050EA27
, 5B050EA28
, 5B050FA02
, 5B050FA06
, 5B050FA09
, 5B080AA13
, 5B080AA17
, 5B080FA03
, 5B080FA17
, 5B080GA00
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