特許
J-GLOBAL ID:201303085515379065

ヒートポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人前田特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-123175
公開番号(公開出願番号):特開2013-249974
出願日: 2012年05月30日
公開日(公表日): 2013年12月12日
要約:
【課題】直列に接続された熱源側熱交換器と地中熱利用熱交換器の両方が同時に蒸発器となる加熱運転を行うヒートポンプにおいて、地中熱交換器への着氷を抑制して熱交換効率の低下を抑制する。【解決手段】空調システム(1)は、冷媒回路(10)と、地中に埋設された地中熱交換器(21)、及び該地中熱交換器(21)と冷媒回路(10)とに接続された地中熱利用熱交換器(25)を有する熱媒体回路(20)とを備え、利用側熱交換器(60)が凝縮器として機能する一方、熱源側熱交換器(80)と地中熱利用熱交換器(25)とが蒸発器として同時に機能する加熱運転を行う。地中熱利用熱交換器(25)を、冷媒回路(10)の膨張機構(70)と熱源側熱交換器(80)との間に接続し、熱源側熱交換器(80)と地中熱利用熱交換器(25)との間に減圧機構(71)を設ける。【選択図】図1
請求項(抜粋):
圧縮機構(50)と空気熱交換器によって構成された熱源側熱交換器(80)と膨張機構(70)と利用側熱交換器(60)とが接続されて蒸気圧縮式の冷凍サイクルを行う冷媒回路(10)と、 地中に埋設され、熱媒体に地中熱を吸収させる地中熱交換器(21)、及び該地中熱交換器(21)に接続される一方、上記冷媒回路(10)に接続され、上記地中熱交換器(21)から供給された熱媒体と上記冷媒回路(10)の冷媒とを熱交換させる地中熱利用熱交換器(25)を有する熱媒体回路(20)とを備え、 上記利用側熱交換器(60)が凝縮器として機能する一方、上記熱源側熱交換器(80)と上記地中熱利用熱交換器(25)とが蒸発器として同時に機能する加熱運転を行うヒートポンプであって、 上記地中熱利用熱交換器(25)は、上記冷媒回路(10)の上記膨張機構(70)と上記熱源側熱交換器(80)との間に接続され、 上記冷媒回路(10)の上記熱源側熱交換器(80)と上記地中熱利用熱交換器(25)との間には、冷媒を減圧する減圧機構(71)が設けられている ことを特徴とするヒートポンプ。
IPC (4件):
F25B 27/00 ,  F25B 1/00 ,  F25B 5/04 ,  F25B 29/00
FI (4件):
F25B27/00 P ,  F25B1/00 304D ,  F25B5/04 B ,  F25B29/00 321

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