特許
J-GLOBAL ID:201303085527966772

BaTi2O5系複合酸化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 久原 健太郎 ,  内野 則彰 ,  木村 信行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276444
公開番号(公開出願番号):特開2013-224245
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2013年10月31日
要約:
【課題】BaTi2O5中のBaやTiの一部を、高純度・高置換率且つ安価に他元素へ置換できるBaTi2O5系複合酸化物の製造方法を提供する。【解決手段】本発明に係るBaTi2O5系複合酸化物の製造方法では、BaTiO3およびBaZrO3とからなり、Zr/(Ti+Zr)で表されるモル比が全体で0.002〜0.16である原料を、1050〜1300°Cで加熱し、反応させて、BaTiO3系複合酸化物を合成する第1熱処理工程と、前記のBaTiO3系複合酸化物およびTiO2とからなり、Zr/(Ti+Zr)で表されるモル比が全体で0.001〜0.08の範囲にある混合物を、1000〜1100°Cで加熱し、反応させて、BaTi2O5系複合酸化物を合成する第2熱処理工程と、が備わるように構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
BaTiO3およびBaZrO3とから構成される原料を、Zr/(Ti+Zr)で表されるモル分率が全体で0.002〜0.16となるように秤量する秤量工程と、 前記原料を1050〜1300°Cで加熱して反応させ、BaTiO3系複合酸化物を合成する第1熱処理工程と、 前記BaTiO3系複合酸化物およびTiO2を、Zr/(Ti+Zr)で表されるモル分率が全体で0.001〜0.08の範囲になるように混合して混合物を生成する混合工程と、 前記混合物を1000〜1100°Cで加熱して反応させて、BaTi2O5系複合酸化物を合成する第2熱処理工程と、 を備えていることを特徴とするBaTi2O5系複合酸化物の製造方法。
IPC (2件):
C01G 25/00 ,  H01G 4/12
FI (2件):
C01G25/00 ,  H01G4/12 415
Fターム (15件):
4G031AA06 ,  4G031AA11 ,  4G031AA12 ,  4G031BA10 ,  4G031CA01 ,  4G031GA01 ,  4G031GA02 ,  4G031GA03 ,  4G048AA05 ,  4G048AB01 ,  4G048AC02 ,  4G048AD03 ,  4G048AE05 ,  5E001AE02 ,  5E001AE03
引用特許:
審査官引用 (7件)
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