特許
J-GLOBAL ID:201303085628545930

引戸ガイド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三村 秀一
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-185641
特許番号:特許第5325325号
出願日: 2012年08月24日
要約:
【課題】引戸の走行時、床側のガイド突起と扉側の走行溝の位置がずれていても、そのずれを吸収して引戸の走行を案内する引戸ガイド装置を提供する。 【解決手段】引戸ガイド装置Gは、引戸10の走行時、磁力により突出するガイド突起15が、走行溝20の両端溝部20aから溝幅方向外側にずれた部位にある突起誘導部55のフランジ55aに当接すると、ガイド突起を、引戸の走行に従い、フランジに沿って突起ガイド部50へと導いて、その突起ガイド部の傾斜ガイド52により案内して走行溝の両端溝部に係合することにより、吊持状態の引戸の下端をガイド突起の位置に誘導して床側ガイドのガイド突起と扉側ガイドの走行溝のずれを吸収してから、ガイド突起をガイドレール40内の走行溝の中間溝部20bに係合し、引戸を開閉方向へ直進するように案内する構成になっている。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 引戸を開閉方向に走行自在に吊持する一方、引戸が走行する軌道下の床面に磁力により出没自在に間隔をおいて挿設した床側ガイドのガイド突起を、引戸の下端面に形成された扉側ガイドの走行溝に突出状態で係合して引戸の走行を案内する引戸ガイド装置において、 前記扉側ガイドは、前記走行溝の両端溝部に突出状態で前記ガイド突起が係合すると、そのまま前記両端溝部間の中間溝部へと前記ガイド突起を案内する突起ガイド部を備えると共に、突出状態の前記ガイド突起が前記突起ガイド部の手前で前記両端溝部に係合せずに、該両端溝部から溝幅方向外側にずれた部位に当接すると、前記ガイド突起を前記突起ガイド部へと導く突起誘導部を、前記突起ガイド部に連設し、前記突起誘導部には、前記両端溝部から溝幅方向外側にずれた部位において、前記突起ガイド部との間にそこより低い段差を設けてなることを特徴とする、引戸ガイド装置。
IPC (3件):
E05D 13/00 ( 200 6.01) ,  E06B 3/46 ( 200 6.01) ,  E05D 15/06 ( 200 6.01)
FI (3件):
E05D 13/00 F ,  E06B 3/46 ,  E05D 15/06 101 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特許第3245490号
  • 特許第4708503号
審査官引用 (2件)
  • 特許第3245490号
  • 特許第4708503号

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