特許
J-GLOBAL ID:201303085642037491

複合黒鉛粒子およびその用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 菊間 忠之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-509063
特許番号:特許第5270050号
出願日: 2012年12月07日
要約:
【要約】粉砕性指数が35〜60である石油系コークスを2500°C以上3500°C以下で熱処理して得られる黒鉛からなる芯材と、 その表面に存在する炭素質層とを有する複合黒鉛粒子であって、 ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1500〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IGが0.1以上であり、 レーザー回折法によって測定される体積基準累積粒度分布における50%粒子径(D50)が3μm以上30μm以下であり、且つ バインダーを用いて密度1.35〜1.45g/cm3に加圧成形した際にX線広角回折法によって測定される110回折ピークの強度(I110)と004回折ピークの強度(I004)との比I110/I004が0.2以上である、複合黒鉛粒子。
請求項(抜粋):
【請求項1】 粉砕性指数が35〜60である石油系コークスを2500°C以上3500°C以下で熱処理して得られる黒鉛からなる芯材と、 その表面に存在する炭素質層とを有する複合黒鉛粒子であって、 ラマン分光スペクトルで測定される1300〜1400cm-1の範囲にあるピーク強度(ID)と1500〜1620cm-1の範囲にあるピーク強度(IG)との強度比ID/IGが0.1以上であり、 レーザー回折法によって測定される体積基準累積粒度分布における50%粒子径(D50)が3μm以上30μm以下であり、且つ バインダーを用いて密度1.35〜1.45g/cm3に加圧成形した際にX線広角回折法によって測定される110回折ピークの強度(I110)と004回折ピークの強度(I004)との比I110/I004が0.2以上である、複合黒鉛粒子。
IPC (4件):
C01B 31/04 ( 200 6.01) ,  H01M 4/587 ( 201 0.01) ,  H01M 4/36 ( 200 6.01) ,  H01M 4/133 ( 201 0.01)
FI (5件):
C01B 31/04 101 B ,  H01M 4/587 ,  H01M 4/36 C ,  H01M 4/36 D ,  H01M 4/133

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