特許
J-GLOBAL ID:201303085645212553

レトルト処理用包装材料及びパウチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 結田 純次 ,  竹林 則幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120602
公開番号(公開出願番号):特開2013-245000
出願日: 2012年05月28日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】安価で、且つ低溶出性及び透明性に優れた、レトルト処理用の包装材料及びそれよりなるパウチを提供することを目的とする。【解決手段】少なくとも、透明ガスバリア性フィルム層1、接着剤層2、及び、シーラントフィルム層3、をこの順に有する包装材料において、該シーラントフィルム層3は、少なくとも、ポリプロピレン層3bと、ナイロン6/12からなる層3aとを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、該ポリプロピレン層3bは、該ナイロン6/12からなる層3aの、未反応の残存ε-カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω-ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、片面溶出試験において、上記未反応の残存ε-カプロラクタム及びω-ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層31平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、透明ガスバリア性フィルム層、接着剤層、及び、シーラントフィルム層、をこの順に有する包装材料において、 該シーラントフィルム層は、少なくとも、ポリプロピレン層と、ナイロン6/12からなる層とを含んでなる多層共押出フィルムからなる層であり、 該ポリプロピレン層は、包装材料の接液面を形成する層であり、 該ナイロン6/12からなる層の、未反応の残存ε-カプロラクタムの含有率が0.8質量%以下であり、且つ、未反応の残存ω-ラウロラクタムの含有率が0.1質量%以下であり、 片面溶出試験において、十分量の95%エタノールを接触させて121°Cで2時間加熱した際に、該95%エタノール中に溶出する上記未反応の残存ε-カプロラクタム及びω-ラウロラクタムの質量がそれぞれ、シーラントフィルム層1平方インチあたり0.15mg以下及び0.04mg以下であることを特徴とする、レトルト処理用包装材料。
IPC (5件):
B65D 81/24 ,  B32B 27/32 ,  B32B 9/00 ,  B65D 65/40 ,  B65D 65/42
FI (5件):
B65D81/24 M ,  B32B27/32 D ,  B32B9/00 A ,  B65D65/40 D ,  B65D65/42 A
Fターム (53件):
3E067AB01 ,  3E067AB26 ,  3E067AB81 ,  3E067BA12A ,  3E067BA17 ,  3E067BB14A ,  3E067BB25A ,  3E067BB26A ,  3E067CA04 ,  3E067CA24 ,  3E067FB13 ,  3E067FC01 ,  3E067GA06 ,  3E067GC02 ,  3E067GD07 ,  3E086AB02 ,  3E086AC07 ,  3E086AD01 ,  3E086BA15 ,  3E086BA24 ,  3E086BB05 ,  3E086BB51 ,  3E086BB85 ,  3E086CA01 ,  3E086CA11 ,  3E086CA27 ,  4F100AA17E ,  4F100AA18E ,  4F100AA19E ,  4F100AA20E ,  4F100AK01A ,  4F100AK07C ,  4F100AK07E ,  4F100AK42E ,  4F100AK48D ,  4F100AK48E ,  4F100AL01D ,  4F100BA04 ,  4F100BA05 ,  4F100BA10A ,  4F100BA10C ,  4F100CB00B ,  4F100EH20C ,  4F100EH20E ,  4F100EH46E ,  4F100EH66E ,  4F100GB15 ,  4F100GB23 ,  4F100JA11E ,  4F100JD03A ,  4F100JL12C ,  4F100JM01E ,  4F100JN01A

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