特許
J-GLOBAL ID:201303085927096890
二酸化炭素回収装置及び二酸化炭素回収方法
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
勝沼 宏仁
, 佐藤 泰和
, 川崎 康
, 関根 毅
, 赤岡 明
, 重野 隆之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-049597
公開番号(公開出願番号):特開2013-184090
出願日: 2012年03月06日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】リッチ液によるリーン液および二酸化炭素含有蒸気からの熱回収を効果的に行う。【解決手段】本実施形態によれば、二酸化炭素回収装置は、第1リッチ液を生成し排出する吸収塔101と、前記第1リッチ液を加熱する熱交換器109と、加熱された第1リッチ液を第2リッチ液及び第3リッチ液に分流する分流装置107と、第2リッチ液を加熱して第1セミリーン液を排出する第1放出器103と、第3リッチ液を加熱して第2セミリーン液を排出する第2放出器104と、第1及び第2セミリーン液を加熱し、リーン液を生成して吸収塔101に戻す再生塔102と、を備える。第1放出器103は、リーン液を熱源として第2リッチ液を加熱し、第2放出器104は、再生塔102から放散される二酸化炭素含有蒸気を熱源として第3リッチ液を加熱し、熱交換器109は、第1放出器103を通過したリーン液を熱源として第1リッチ液を加熱する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
二酸化炭素含有ガスが導入され、二酸化炭素を吸収する吸収液と接触させて二酸化炭素を吸収した第1リッチ液を生成し排出する吸収塔と、
前記第1リッチ液を加熱する熱交換器と、
前記熱交換器により加熱された前記第1リッチ液を第2リッチ液及び第3リッチ液に分流する分流装置と、
前記第2リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させた第1セミリーン液を排出する第1二酸化炭素放出器と、
前記第3リッチ液を加熱することにより、二酸化炭素を含有する蒸気を放散させた第2セミリーン液を排出する第2二酸化炭素放出器と、
前記第1セミリーン液及び前記第2セミリーン液を加熱することにより、残存していた二酸化炭素を含有する蒸気を放散させて分離したリーン液を生成して前記吸収塔に戻す再生塔と、
を備え、
前記第1二酸化炭素放出器は、前記再生塔から排出された前記リーン液を熱源として前記第2リッチ液を加熱し、
前記第2二酸化炭素放出器は、前記再生塔から放散される二酸化炭素含有蒸気を熱源として前記第3リッチ液を加熱し、
前記熱交換器は、前記第1二酸化炭素放出器を通過した前記リーン液を熱源として前記第1リッチ液を加熱することを特徴とする二酸化炭素回収装置。
IPC (3件):
B01D 53/14
, C01B 31/20
, B01D 53/62
FI (4件):
B01D53/14 C
, C01B31/20 B
, B01D53/34 135Z
, B01D53/14 103
Fターム (18件):
4D002AA09
, 4D002BA02
, 4D002DA31
, 4D002EA08
, 4D002GA01
, 4D002HA08
, 4D020AA03
, 4D020BA16
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CC09
, 4D020CC12
, 4G146JA02
, 4G146JC08
, 4G146JC28
, 4G146JC35
, 4G146JC39
, 4G146JD10
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (3件)
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