特許
J-GLOBAL ID:201303085944852046
動画像復号化装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
田中 光雄
, 鮫島 睦
, 川端 純市
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-015552
公開番号(公開出願番号):特開2013-123256
出願日: 2013年01月30日
公開日(公表日): 2013年06月20日
要約:
【課題】HEVCを用いた動画像の符号化および復号化において、インターレース形式への対応を容易に実現する。【解決手段】動画像復号化装置は、プログレッシブ形式の動画像を入力とした場合は1枚のフレームを1枚のピクチャとして処理し、インターレース形式の動画像を入力とした場合は1枚のフィールドを1枚のピクチャとして処理する。動画像復号化装置は、ピクチャデータの符号化に関して動画像の形式に依存することなく共通の復号化処理を行う。表示制御情報は、復号化対象とするシーケンスに属する全てのピクチャの表示処理において共通して使用されるシーケンス単位表示制御情報と、個別に使用されるピクチャ単位表示制御情報とから構成される。動画像復号化装置は、表示制御情報のうち第1部分を、シーケンス毎に符号化されている映像情報領域から取得し、第2部分を、ピクチャ毎に符号化されている拡張情報領域から取得する。【選択図】図18
請求項(抜粋):
インターレース形式またはプログレッシブ形式の動画像形式を有する動画像信号をピクチャ単位で符号化して得られる符号列を、ピクチャ単位で復号化する動画像復号化装置であって、
前記符号列を解析し、映像情報領域符号列、拡張情報領域符号列および第1符号列を取得する符号列解析部と、
前記映像情報領域符号列から、復号化したピクチャを表示する際に利用する表示制御情報のうち第1部分を取得する映像情報領域復号化部と、
前記拡張情報領域符号列から、復号化したピクチャを表示する際に利用する表示制御情報のうち前記第1部分とは異なる第2部分を取得する拡張情報領域復号化部と、
前記動画像形式に依存しない共通のシンタックス解析および共通の信号処理方式を用いて前記第1符号列を復号化し、前記ピクチャを取得するピクチャデータ復号化部と、
前記表示制御情報がプログレッシブ形式を示す場合、前記取得したピクチャを1枚のフレームと設定し前記フレームを表示順に1枚ずつ出力し、前記表示制御情報がインターレース形式を示す場合、前記取得したピクチャを1枚のフィールドと設定し、対になるトップフィールドとボトムフィールドを取得した時点で表示順に出力する出力ピクチャ設定部と、を備え、
前記表示制御情報は、復号化対象とするシーケンスに属する全てのピクチャの表示処理において共通して使用されるシーケンス単位表示制御情報と、復号化対象とするピクチャの表示処理において個別に使用されるピクチャ単位表示制御情報とから構成され、
前記映像情報領域復号化部は、前記第1部分を、前記シーケンス毎に符号化されている映像情報領域から取得し、
前記拡張情報領域復号化部は、前記第2部分を、前記ピクチャ毎に符号化されている拡張情報領域から取得する、
動画像復号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5C159LA09
, 5C159MA00
, 5C159MA04
, 5C159MA05
, 5C159MA21
, 5C159ME01
, 5C159PP05
, 5C159PP06
, 5C159PP07
, 5C159RB09
, 5C159RC12
, 5C159TA23
, 5C159TC18
, 5C159UA02
, 5C159UA05
引用特許:
引用文献:
審査官引用 (2件)
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TTC標準 JT-H263 低ビットレート通信用ビデオ符号化方式, 20091117, 第3.3版, p.189-201
-
次世代動画像符号化方式 MPEG-4 AVC|H.264, 20040312, p.13,38-40,42-44,50,156-157
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