特許
J-GLOBAL ID:201303085945711519

USBコネクタを含む電気コネクタ・システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-271009
特許番号:特許第5281190号
出願日: 2012年12月12日
要約:
【課題】コネクタからエレクトロニクス・システムを構成する物(回路素子)への静電気放電をコネクタ接続操作だけで確実に防ぐUSBコネクタなどを提供する。 【解決手段】端子11、端子12、及び導電フレーム14を備えたコネクタ1と、端子13、及び導電フレーム15を備えたコネクタ2と、から構成され、端子11が電源路を構成し、導電フレーム14と導電フレーム15がフレームを構成し、端子12が導電フレーム14と導通状態であり、コネクタ1にコネクタ2を接近させたときに、導電フレーム15から、端子11と導通状態にない端子12に向けて放電された静電気が導電フレーム14に導かれ、コネクタ1にコネクタ2を接続させたときに、導電フレーム14と導電フレーム15が接触するとともに、端子12と導電フレーム14の導通状態が解除され、端子11と端子13が導通状態となることを特徴とする。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1通電部(11)、第2通電部(12)、及び第1導電部(14)を備えた第1コネクタ(1)と、第3通電部(13)、及び第2導電部(15)を備えた第2コネクタ(2)と、から構成され、 前記第1通電部(11)が自らと導通状態にない前記第2通電部(12)の先端よりも後方に配置され、 前記第1導電部(14)と前記第2導電部(15)がフレームを構成し、 前記第2通電部(12)が前記第1導電部(14)と導通状態であり、 前記第1コネクタ(1)に前記第2コネクタ(2)を接近させたときに、前記第2通電部(12)に向けて放電された静電気が前記第1導電部(14)に導かれ、 前記第1コネクタ(1)に前記第2コネクタ(2)を接続させたときに、前記第1導電部(14)と前記第2導電部(15)が接触するとともに、前記第2通電部(12)と前記第1導電部(14)の導通状態が解除され、前記第1通電部(11)と前記第3通電部(13)が導通状態となる電気コネクタ・システムに用いたことを特徴とする第1コネクタ(1)。
IPC (2件):
H01R 13/652 ( 200 6.01) ,  H01R 4/64 ( 200 6.01)
FI (2件):
H01R 13/652 ,  H01R 4/64

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