特許
J-GLOBAL ID:201303086153359997
制御装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
北村 修一郎
, 三宅 一郎
, 伏木 和博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012294
公開番号(公開出願番号):特開2013-151197
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年08月08日
要約:
【課題】係合装置の回転速度の差を算出する際に、フィルタ処理前後の出力部材の回転速度差を考慮して適切に制御を行うことができる制御装置が求められる。【解決手段】出力部材の回転速度にフィルタ処理を行い、フィルタ後回転速度及び回転電機の回転速度に基づいて係合装置の係合部材間の回転速度差を算出し、係合装置を滑り係合状態から直結係合状態に移行させる状態移行制御の実行中に、係合装置の回転速度差が判定しきい値より大きい場合は、回転電機の回転速度制御を実行し、回転速度差が前記判定しきい値以下になった場合に、回転速度制御を終了してトルク制御を開始する目標移行制御を実施し、出力部材の回転速度の変化速度が大きくなることに応じて判定しきい値が大きくなるように、判定しきい値を設定する制御装置。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内燃機関と車輪に駆動連結された出力部材とを結ぶ動力伝達経路に回転電機が設けられていると共に、前記回転電機と前記出力部材との間に係合装置が設けられた車両用駆動装置を制御対象とする制御装置であって、
前記出力部材の回転速度にフィルタ処理を行ってフィルタ後回転速度を算出するフィルタ処理部と、
前記フィルタ後回転速度及び前記回転電機の回転速度に基づいて、前記係合装置の係合部材間の回転速度の差に応じた回転速度差を算出する速度差算出部と、
前記係合装置を滑り係合状態から直結係合状態に移行させる状態移行制御を実行し、前記状態移行制御の実行中に、前記回転速度差が判定しきい値より大きいと判定している場合は、前記回転電機の回転速度が目標回転速度に近づくように前記回転電機を制御する回転速度制御を実行し、前記回転速度差が前記判定しきい値以下になったと判定した場合に、前記回転速度制御を終了して前記回転電機の出力トルクが目標トルクとなるように前記回転電機を制御するトルク制御を開始する目標移行制御を実施する移行制御部と、を備え、
前記移行制御部は、前記出力部材の回転速度又は前記フィルタ後回転速度の変化速度が大きくなることに応じて前記判定しきい値が大きくなるように、前記変化速度に応じて前記判定しきい値を設定する制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/08
, B60W 20/00
, B60W 10/02
, B60K 6/48
, B60K 6/54
, B60L 11/14
, B60L 15/20
FI (6件):
B60K6/20 320
, B60K6/20 360
, B60K6/48
, B60K6/54
, B60L11/14
, B60L15/20 J
Fターム (22件):
3D202AA08
, 3D202BB11
, 3D202BB37
, 3D202BB63
, 3D202BB64
, 3D202BB67
, 3D202CC85
, 3D202DD18
, 3D202DD26
, 3D202DD32
, 3D202DD33
, 3D202FF04
, 3D202FF12
, 3D202FF13
, 5H125AA01
, 5H125AC08
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125BE05
, 5H125CA01
, 5H125EE08
, 5H125EE51
引用特許: