特許
J-GLOBAL ID:201303086375568942
情報管理システムとそのデータ連携操作方法、プログラム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (5件):
蔵田 昌俊
, 小出 俊實
, 石川 義雄
, 峰 隆司
, 野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-163577
公開番号(公開出願番号):特開2013-029886
出願日: 2011年07月26日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】データサーバが各々独自に管理するユーザIDを互いに知らせ合うことなく、データサーバ間でユーザの個別情報を転送することを可能にする。【解決手段】連携サーバSV0において、ユーザについて共通ユーザIDを発行すると共に、連携サーバSV0と各病院公開サーバSV1,SV2との間で個別に通信を行うための仮名を発行し、この共通ユーザIDと仮名を関連付けてID連携用データ記憶部201に登録する。また病院公開サーバSV1,SV2は、上記連携サーバSV0から通知された仮名と、当該ユーザについて自サーバSV1,SV2が独自に作成した連携用ユーザIDとを関連付けて病院ID連携用データ記憶部121,161に登録する。そして、上記ID連携用データ記憶部201及び病院ID連携用データ記憶部121,161に登録された各ID連携データをもとに、病院公開サーバ間でユーザIDを連携させる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ユーザごとにその個別情報及び個別ユーザIDを独自に管理する第1及び第2のデータサーバと、これら第1及び第2のデータサーバと通信ネットワークを介して通信可能な連携サーバとを具備する情報管理システムが実行するデータ連携方法であって、
前記連携サーバが、前記ユーザをシステム全体で共通に管理するための共通ユーザIDを発行すると共に、前記ユーザについて自サーバが第1及び第2のデータサーバと個別に通信を行うための通信用識別子を発行し、前記発行された共通ユーザIDと通信用識別子とを相互に関連付けた情報を自サーバのID連携用データ記憶部に記憶させる過程と、
前記第1及び第2のデータサーバが、前記ユーザについて前記連携サーバにより生成された通信用識別子を当該連携サーバから受信し、この受信された通信用識別子と、前記ユーザについて自サーバが独自に管理する個別ユーザIDとを相互に関連付けた情報を、自サーバのID連携用データ記憶部に記憶させる過程と、
前記第1及び第2のデータサーバ間でユーザの個別情報を転送する際に、前記第1及び第2のデータサーバが自サーバのID連携用データ記憶部に記憶された情報に基づいて前記ユーザの個別ユーザIDと通信用識別子との間の変換を行い、かつ前記連携サーバが自サーバのID連携用データ記憶部に記憶された情報に基づいて共通ユーザIDを介して前記第1及び第2のデータサーバが使用する通信用識別子間の変換を行うことにより、前記第1及び第2のデータサーバ間で前記ユーザの個別ユーザIDを連携させる過程と
を具備することを特徴とするデータ連携方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許: