特許
J-GLOBAL ID:201303086490111654

画像処理装置、インクジェット記録装置およびインクジェット記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 谷・阿部特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106991
公開番号(公開出願番号):特開2013-233715
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】インクジェット記録装置において、モノクロ画像記録について高いレベルでブロンズ現象を抑制するなど、種々の画像あるいは記録モードそれぞれに適切に対応してブロンズ現象を抑制することを可能とする。【解決手段】カラーモードでは、クリアインクのデータCL1およびCL2のうち、データCL2のみを一律20%の使用量で、データCL2の使用量をゼロとする。一方、モノクロ写真モードでは、白点付近ではデータCL1は10%〜40%の使用を示しているが、中間階調からはデータCL1の使用量を減らして、データCL2の使用量を増して行き、黒点付近では、データCL2の使用量を20%としている。これにより、色材インクのデータが存在するカラーモードでは、特定の色を除いてそれほど大きく違和感を与えることがないブロンズ現象に対して十分な抑制をすることができる。一方、色材インクのデータが存在しないモノクロ写真モードでは、若干記録物の光沢特性の低下はあるもののブロンズ現象をより高いレベルで抑制することができる。【選択図】図15
請求項(抜粋):
色材インクとクリアインクをそれぞれ吐出する記録ヘッドを用いて記録を行うための記録データを生成する画像処理装置であって、 画像データを色材インクとクリアインクのインク使用量データに変換する変換手段と、 前記インク使用量データに基づいて、前記記録ヘッドを用いた記録の、第1記録モードと第2記録モードのための記録データを生成する記録データ生成手段と、 を具え、 前記変換手段は、前記第1記録モードと第2記録モードとで異なる変換を行うとともに、前記クリアインクの第1使用量データおよび第2使用量データを生成し、 前記記録データ生成手段は、前記クリアインクの前記第2使用量データを、前記クリアインクの前記第1使用量データおよび前記色材インクの使用量データに基づく記録の後の記録で用いる記録データとして生成し、 前記第1記録モードと第2記録モードとでは、前記第1使用量データと前記第2使用量データの比率が異なることを特徴とする画像処理装置。
IPC (1件):
B41J 2/01
FI (1件):
B41J3/04 101Z
Fターム (5件):
2C056EA04 ,  2C056EC72 ,  2C056EC74 ,  2C056EE17 ,  2C056FC02
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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