特許
J-GLOBAL ID:201303086594472403

高収量のアブラヤシ植物を取得する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 池田 成人 ,  山口 和弘 ,  野田 雅一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-012334
公開番号(公開出願番号):特開2013-099311
出願日: 2012年01月24日
公開日(公表日): 2013年05月23日
要約:
【課題】パーム油の生産に関して高収量であるアブラヤシ植物を取得する方法を提供する。【解決手段】親アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中のタンパク質レベルを決定するステップと、親アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中のタンパク質レベルと参照アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中のタンパク質レベルとの間に差があるかを決定するステップと、差に基づいて親アブラヤシ植物の後代を選択して高収量のアブラヤシ植物を取得するステップとを含む、高収量のアブラヤシ植物を取得する方法。試験アブラヤシ植物の油収量を予測する方法及び高収量のアブラヤシ植物を取得するためのキット。【選択図】なし
請求項(抜粋):
(i)親アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中のタンパク質レベルを決定するステップであって、前記タンパク質が、5-メチルテトラヒドロプテロイルトリグルタミン酸ホモシステインメチルトランスフェラーゼ、アブシジン酸ストレス熟成タンパク質、アクチン6、アクチンE、ビオチンカルボキシラーゼ前駆体、コーヒー酸O-メチルトランスフェラーゼ、カタラーゼ2、リシナス・コムニス保存仮想的タンパク質オルソログ、フィブリリン様タンパク質、フラボドキシン様キノンレダクターゼ1、フルクトースビスホスフェートアルドラーゼ、グリセルアルデヒド3-リン酸デヒドロゲナーゼ、H0825G02.11オルソログ、リブロース-1,5-ビスホスフェートカルボキシラーゼ/オキシゲナーゼ大サブユニット、Lea1P、メチオニンシンターゼタンパク質、ミトコンドリアペルオキシレドキシン、Os02g0753300オルソログ、Os05g0482700オルソログ、Os12g0163700オルソログ、OSJNBb0085F13.17オルソログ、オストレオコッカス・ルシマリヌスCCE9901予測タンパク質オルソログ、フィスコミトレラ・パテンス亜種パテンス予測タンパク質オルソログ、ポプルス・トリコカルパ予測タンパク質オルソログ、ヴィティス・ヴィニフェラ仮想的タンパク質アイソフォーム1オルソログ、新生ポリペプチド関連複合体α、プロリンイミノペプチダーゼ、タンパク質トランスポーター、オリザ・サティバ・ジャポニカ群推定NBS-LRR病害抵抗性タンパク質ホモログオルソログ、Ran GTPアーゼ結合タンパク質、葉緑体トリオースリン酸イソメラーゼ、V型プロトンATPアーゼ触媒サブユニットA、リボヌクレアーゼ活性制御因子A、レトロエレメントpolポリタンパク質様オルソログ、リボソームタンパク質L10、短鎖型デヒドロゲナーゼ、温度誘導性リポカリン及びピセア・シトケンシス未知タンパク質オルソログからなる群から選択されるステップと、 (ii)親アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中の前記タンパク質レベルと参照アブラヤシ植物の果実の中果皮組織中の前記タンパク質レベルとの間に差があるかを決定するステップと、 (iii)前記差に基づいて親アブラヤシ植物の後代を選択して高収量のアブラヤシ植物を取得するステップと を含む、高収量のアブラヤシ植物を取得する方法。
IPC (3件):
A01H 1/00 ,  G01N 33/53 ,  G01N 27/447
FI (3件):
A01H1/00 Z ,  G01N33/53 D ,  G01N27/26 315H
Fターム (8件):
2B030AA03 ,  2B030AB03 ,  2B030AD07 ,  2B030CA01 ,  4H045BA09 ,  4H045CA30 ,  4H045EA05 ,  4H045FA71

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