特許
J-GLOBAL ID:201303086634775013
イオン液体溶媒とガス浄化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (11件):
特許業務法人 津国
, 津国 肇
, 柳橋 泰雄
, 伊藤 佐保子
, 小澤 圭子
, 三宅 俊男
, 小國 泰弘
, 田中 洋子
, 生川 芳徳
, 柴田 明夫
, 川田 秀美
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-529524
公開番号(公開出願番号):特表2013-542848
出願日: 2010年09月26日
公開日(公表日): 2013年11月28日
要約:
本発明は、主に、イオン液体溶媒法によるガス浄化プロセスに関し、具体的には、新規なイオン液体溶媒及び該イオン液体溶媒を用いたガス浄化方法に関する。本発明のイオン液体溶媒は、主吸収剤、主吸収剤調整剤、吸収助剤、活性化剤、酸化防止剤及び水からなる。本発明の新規イオン液体溶媒は、実際のガス浄化応用において、低温吸収・加熱再生の方式を用い、用いられるイオン液体の合成コストが低く、粘度が小さく、吸収容量が大きく、再生・循環利用し易い。該溶媒を用い、従来の吸収再生プロセスによりガスを浄化する場合、従来のプロセスに比べて、吸収能力が大きく、取り扱いコストが低いなどの長所を有する。本発明のプロセスでは、ガス吸収過程におけるエネルギー消費を低下させるために、多段塔を用いてガス浄化を行なう。本願の多段吸収塔は、優れた運転適応性を有しており、単段吸収、二段吸収ができる他に、その以上の段の吸収もできる。
請求項(抜粋):
ガスの浄化・分離のためのイオン液体溶媒であって、主吸収剤、主吸収剤調整剤、吸収助剤、活性化剤、酸化防止剤及び水からなり、イオン液体溶媒の総質量に対して、主吸収剤としてアルコールアミン類機能化イオン液体を2〜95質量%、主吸収剤調整剤として複素環類イオン液体又はアミノ酸類イオン液体を0〜30質量%、吸収助剤としてアルコールアミン類有機溶媒を0.1〜30質量%、活性化剤0〜5質量%、酸化防止剤0.1〜1質量%、及び水0.1〜50質量%を含む、イオン液体溶媒。
IPC (3件):
B01D 53/14
, C07C 215/12
, B01D 53/18
FI (5件):
B01D53/14 102
, C07C215/12
, B01D53/18 A
, B01D53/18 C
, B01D53/18 E
Fターム (19件):
4D020AA01
, 4D020AA02
, 4D020AA03
, 4D020AA04
, 4D020AA05
, 4D020AA06
, 4D020AA07
, 4D020AA08
, 4D020AA10
, 4D020BA16
, 4D020BA19
, 4D020BB03
, 4D020BC01
, 4D020CB01
, 4D020CB08
, 4D020CB25
, 4H006AA01
, 4H006AA03
, 4H006AB70
引用特許:
引用文献:
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