特許
J-GLOBAL ID:201303086883115066

転がり案内装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井出 哲郎 ,  成瀬 勝夫 ,  中村 智廣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-055748
公開番号(公開出願番号):特開2013-190012
出願日: 2012年03月13日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】 循環路組立体に設けられた掬い上げ片が経時的な使用に伴って変形するのを防止すると共に、当該掬い上げ片の耐久性を向上させ、もって軌道部材に対する移動部材の運動の円滑化を達成することが可能な転がり案内装置を提供する。【解決手段】 移動部材は、転動体の負荷転走面及び戻し通路を有する本体部材と、内側方向転換路を内蔵すると共に外側方向転換路の内周側案内面を有する方向転換パイプと、前記本体部材に装着されると共に前記外側方向転換路の外周側案内面を有する蓋体とを備えており、前記方向転換パイプは第一循環半体及び第二循環半体を有すると共に、転動体を前記内側方向転換路に誘導する掬い上げ部は前記第二循環半体に形成されることなく前記第一循環半体にのみ形成されている。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
軌道部材と、多数の転動体を介して前記軌道部材に組み付けられ、互いに交差する内側方向転換路及び外側方向転換路を含む転動体無限循環路を複数有する移動部材と、を備えた転がり案内装置において、 前記移動部材は、前記転動体の負荷転走面及び戻し通路を有する本体部材と、前記内側方向転換路を内蔵すると共に前記外側方向転換路の内周側案内面を有する方向転換パイプと、前記本体部材に装着されると共に前記外側方向転換路の外周側案内面を有する蓋体と、を備え、 前記方向転換パイプは前記内側方向転換路を含む平面において分割された第一循環半体及び第二循環半体を有し、前記負荷転走面を転走する転動体を前記内側方向転換路に誘導する掬い上げ部が前記第二循環半体に形成されることなく前記第一循環半体にのみ形成されていることを特徴とする転がり案内装置。
IPC (1件):
F16C 29/06
FI (1件):
F16C29/06
Fターム (12件):
3J104AA03 ,  3J104AA24 ,  3J104AA36 ,  3J104AA67 ,  3J104AA69 ,  3J104BA32 ,  3J104BA63 ,  3J104CA13 ,  3J104DA06 ,  3J104DA11 ,  3J104EA01 ,  3J104EA07

前のページに戻る