特許
J-GLOBAL ID:201303087004314545

車輪用軸受、等速自在継手および車輪用軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-106691
公開番号(公開出願番号):特開2013-233843
出願日: 2012年05月08日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】車体への組み付けにおける作業性を向上させ、組み付け時の部品の損傷を未然に防止する。【解決手段】内周に複列の外側軌道面13,14が形成された外輪5と、外周に外側軌道面と対向する複列の内側軌道面7,8を有し、ハブ輪1および内輪2と、外側軌道面とハブ輪および内側軌道面との間に介装された複列の転動体3,4とからなる車輪用軸受20を備え、ハブ輪の内径に外側継手部材24のステム部30を嵌合することにより車輪用軸受に等速自在継手6をねじ締め付け構造Nにより分離可能に結合させた車輪用軸受装置において、ステム部に形成されて軸方向に延びる複数の凸部37を、凸部に対して締め代を有する複数の凹部39が形成されたハブ輪に圧入し、ハブ輪に凸部の形状を転写して、凸部と凹部との嵌合接触部位全域Xが密着する凹凸嵌合構造Mを構成し、凹凸嵌合構造Mにおける嵌合長さに対するピッチ円径の比を2.0〜3.0の範囲で規定する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内周に複列の外側軌道面が形成された外方部材と、外周に前記外側軌道面と対向する複列の内側軌道面を有し、ハブ輪および内輪からなる内方部材と、前記外方部材の外側軌道面と内方部材の内側軌道面との間に介装された複列の転動体とからなる車輪用軸受を備え、前記車輪用軸受のハブ輪の内径に等速自在継手の外側継手部材のステム部を嵌合することにより前記車輪用軸受に等速自在継手をねじ締め付け構造により分離可能に結合させた車輪用軸受装置において、 前記ハブ輪と前記外側継手部材のステム部のうちのいずれか一方に形成されて軸方向に延びる複数の凸部を、前記凸部に対して締め代を有する複数の凹部が形成された他方に圧入し、その他方に凸部の形状を転写することにより、前記凸部と前記凹部との嵌合接触部位全域が密着する凹凸嵌合構造を構成し、前記凹凸嵌合構造における嵌合長さに対するピッチ円径の比を2.0〜3.0の範囲で規定したことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (7件):
B60B 35/14 ,  F16D 1/06 ,  F16C 19/18 ,  F16C 35/063 ,  F16D 1/02 ,  F16D 3/20 ,  B60B 35/18
FI (7件):
B60B35/14 U ,  F16D1/06 Q ,  F16C19/18 ,  F16C35/063 ,  F16D1/02 M ,  F16D3/20 Z ,  B60B35/18 A
Fターム (12件):
3J117AA01 ,  3J117DA01 ,  3J117DB01 ,  3J117DB07 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701FA35 ,  3J701GA03 ,  3J701GA13
引用特許:
審査官引用 (2件)

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