特許
J-GLOBAL ID:201303087010154037

車両用ドア

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-206761
公開番号(公開出願番号):特開2013-067257
出願日: 2011年09月22日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】ドアホールシールに膨出部が設けられてあっても、ドア本体内の中空部からドアホールシールを貫通してドアトリム側に配索されるハーネスの通し位置を変更せずに対応できる車両用ドアを提供すること。【解決手段】ドアDは、中空部1aを有するドア本体1と、作業孔3aと、作業孔3bを覆うドアホールシール5と、ドアトリム4と、ドアトリム4から車室内側面1bに向かって突設した突出部材6と、ドアホールシール5を貫通してドアトリム4側に配索されるハーネスHと、を備えている。ドアホールシール5には、一般面5aと、突出部材6と対向する位置で一般面5aから中空部1a内に向かって膨出する膨出部5bと、ハーネスHが貫通されるハーネス取出孔5fと、が設けられている。膨出部5bは、傾斜面5dを有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内部に中空部を有するドア本体と、 前記ドア本体の車室内側面に設けられた作業孔と、 前記作業孔を覆うように前記車室内側面に取付けられたドアホールシールと、 前記車室内側面に設けられたドアトリムと、 前記ドアトリムから前記車室内側面に向かって突出して設けられた突出部材と、 前記中空部から前記ドアホールシールを貫通して前記ドアトリム側に配索されるハーネスと、を備えた車両用ドアであって、 前記ドアホールシールには、前記車室内側面に沿って延びる一般面と、 前記突出部材と対向する位置で前記一般面から前記中空部内に向かって膨出する膨出部と、 車室内外方向から見て前記突出部材と重ならない位置に設けられると共に、前記ハーネスが貫通されるハーネス取出孔と、が設けられ、 前記膨出部は、前記一般面との連結部から前記膨出部の中心部に向かうに連れて前記一般面から離間する方向に傾斜する傾斜面を有し、 前記傾斜面に前記ハーネス取出孔が形成されていることを特徴とする車両用ドア。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  B60J 5/00
FI (2件):
B60R16/02 620C ,  B60J5/00 Z

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