特許
J-GLOBAL ID:201303087262646854

エンジン始動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高橋 省吾 ,  稲葉 忠彦 ,  村上 加奈子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100203
公開番号(公開出願番号):特開2013-227914
出願日: 2012年04月25日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】 この発明は、強度を下げることなく、外径を小さくすることができるピニオンストッパ30を備えたエンジン始動装置を提供することを目的とする。【解決手段】 本発明に係るエンジン始動装置は、ピニオンストッパ30の内周面に形成された溝部46からピニオン軸23の軸心方向に突出する突起部43が、ピニオン軸23のスプライン溝23cと係合可能な形状に構成されている。これにより、突起部43とスプライン溝23cが径方向に係合している長さだけ、ピニオンストッパ30の内径を小さくすることができる。これにより、ピニオンストッパ30の外径を小さくしても、肉厚が薄くなることがないため、ピニオンストッパ30の強度を下げることなく、ピニオンストッパ30の外径を小さくすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
回転力を発生するモータと、 前記モータの回転力が伝達される出力部と、 前記出力部の外周に設けられたスプライン部を介して結合されるとともに、前記出力部に対し軸方向に移動可能に支持されたピニオンと、 電磁力を発生させてプランジャを吸引することにより、前記モータの通電回路に設けられるモータ接点を閉じるとともに、前記プランジャを吸引する力を利用して、前記ピニオンを軸方向に前進させる働きを有する電磁スイッチと、 前記出力部と前記ピニオンの間に設けられ、両者間に軸方向の反力を蓄えるピニオンスプリングと、 前記出力部の前端部に形成した環状溝部に装着した止め輪と、 前記止め輪を係止する係止部を有し、前記ピニオンスプリングにより付勢されている前記ピニオンの前進方向への移動を規制するピニオンストッパと、を備え、 前記ピニオンストッパの内周面には周方向に沿った溝部が形成され、 前記溝部から前記出力部の軸心方向に突出した突起部が、前記スプライン部のスプライン溝に係合可能に形成されていることを特徴とするエンジン始動装置。
IPC (4件):
F02N 15/02 ,  F02N 15/06 ,  F02N 11/00 ,  F02N 15/00
FI (9件):
F02N15/02 C ,  F02N15/02 A ,  F02N15/06 D ,  F02N11/00 V ,  F02N11/00 C ,  F02N15/06 J ,  F02N15/00 E ,  F02N15/02 H ,  F02N15/02 N
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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