特許
J-GLOBAL ID:201303087399328450

建設機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  村松 敏郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-202976
公開番号(公開出願番号):特開2013-064255
出願日: 2011年09月16日
公開日(公表日): 2013年04月11日
要約:
【課題】エンジンルーム前方であってキャビンと左右反対側に機器スペースが設けられる機械において、この機器スペースに、燃料タンク、作動油タンク、コントロールバルブ、ペール缶等の置き台を、無理のない合理的な配置で設置する。【解決手段】燃料タンク41、作動油タンク42、コントロールバルブ43のうち、相対的にコントロールバルブ43が最も前方に位置し、その後方に燃料、作動油両タンク41,42を、作動油タンク42を内側にしてアッパーフレーム幅方向に並置する。両タンク41,42は、コントロールバルブ43に対して相対的に燃料タンク41が接近、作動油タンク42が離間し、作動油タンク42の前方にリターン配管用の配管スペース48が確保される状態で設置するとともに、この配管スペース48のさらに前方に置き台51を設置した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
下部走行体と、この下部走行体上に旋回自在に搭載された上部旋回体と、この上部旋回体の前部に装着された作業アタッチメントとから成り、上記上部旋回体を構成するアッパーフレームの前部左右片側にキャビンが設置される一方、後部にエンジンルームが設けられ、このエンジンルームにエンジンが左右方向に設置されるとともに、このエンジンの左右片側に油圧ポンプが設けられ、かつ、上記エンジンルームの前方であって上記キャビンと左右反対側に機器スペースが設けられる建設機械において、次の(A)(B)(C)の要件をすべて満足することを特徴とする建設機械。 (A) 上記エンジンの燃料を貯留する燃料タンクと、上記油圧ポンプに対する作動油供給源である作動油タンクと、上記作業アタッチメントの油圧アクチュエータを含む複数の油圧アクチュエータの作動を制御するコントロールバルブのうち、上記コントロールバルブを相対的に最も前方に配置し、このコントロールバルブの後方に上記燃料タンクと作動油タンクを、上記作動油タンクを内側にして上記アッパーフレームの幅方向に並置したこと。 (B) 上記燃料タンクと上記作動油タンクは、上記コントロールバルブに対して相対的に燃料タンクが接近、作動油タンクが離間し、上記作動油タンクの前方に、上記作動油タンクと上記コントロールバルブとを結ぶリターン配管用の配管スペースを形成すること。 (C) 上記配管スペース及び上記リターン配管のさらに前方に置き台設置空間を形成し、この置き台設置空間に、ペール缶等が置かれる置き台を設置したこと。
IPC (1件):
E02F 9/00
FI (2件):
E02F9/00 P ,  E02F9/00 B
Fターム (2件):
2D015BA00 ,  2D015CA00

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