特許
J-GLOBAL ID:201303087484103026
ディスクブレーキ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
萼 経夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-043722
公開番号(公開出願番号):特開2013-181550
出願日: 2012年02月29日
公開日(公表日): 2013年09月12日
要約:
【課題】良好なペダルフィーリングを得るディスクブレーキを提供する。【解決手段】シリンダボア10の内周面に凹部30(液量補償室)が設けられ、該凹部30は、第1シール部材48による小径受圧面積でピストン12が移動する際、第2シール部材49と第3シール部材50とで画成される第3液圧室43に凹部30内の液量を補給し、第3シール部材50による大径受圧面積でピストン12がインナブレーキパッド2を押圧する際に、シリンダボア10との連通が遮断される構成である。これにより、インナブレーキパッド2を押圧する際の液量を凹部30内から供給することができるので、無効液量を抑制することができ、良好なペダルフィーリングを得ることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
キャリパのシリンダボア内に摺動可能に設けられ、少なくとも前記シリンダボアの底壁部側に筒状部が形成されたピストンを有し、前記シリンダボア内に作動液が供給されることにより前記ピストンが摩擦ブレーキバッドをディスクロータへ押圧するディスクブレーキにおいて、
前記ピストンの筒状部には、内周側および外周側にブレーキ液を密封するシールが設けられ、
前記ピストンは、前記作動液の供給により前記シリンダボアへ液圧が付与され始めたときに、前記内周側シールによる小径受圧面積で液圧を受けて前記ディスクロータ側に移動し、前記ディスクロータに前記摩擦ブレーキパッドが当接した後に前記外周側シールによる大径受圧面積で液圧を受けて前記摩擦ブレーキパッドを前記ディスクロータへ押圧するようになっており、
前記キャリパには、前記シリンダボアに連通する液量補償室が設けられ、該液量補償室は、前記内周側シールによる小径受圧面積で液圧を受けて前記ピストンが移動する際に、前記内周側シールと前記外周側シールとで画成される室に作動液を供給し、前記外周側シールによる大径受圧面積で液圧を受けて前記ピストンが前記摩擦ブレーキパッドを押圧する際に、前記室との連通が遮断されることを特徴とするディスクブレーキ。
IPC (2件):
FI (5件):
F16D65/18
, F16D65/14 104
, F16D65/14 306
, F16D65/14 304
, F16D65/14 309
Fターム (12件):
3J058AA43
, 3J058AA48
, 3J058AA53
, 3J058AA62
, 3J058AA69
, 3J058AA73
, 3J058AA77
, 3J058AA83
, 3J058BA19
, 3J058BA20
, 3J058CC35
, 3J058FA01
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