特許
J-GLOBAL ID:201303087486314636
触媒劣化判定装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
山田 強
, 栗田 恭成
, 日野 京子
, 安藤 悟
, 松田 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-015333
公開番号(公開出願番号):特開2013-155637
出願日: 2012年01月27日
公開日(公表日): 2013年08月15日
要約:
【課題】内燃機関の排気浄化用触媒の上流、下流に設置されるセンサを用いて触媒の劣化を判定する装置において、劣化判定の実施機会を確保し、更にその判定の精度を高めることを目的とする。【解決手段】ECU28は、触媒25の上流と下流に設置される排気中の酸素を検出する上流側センサ26及び下流側センサ27による検出結果を用いて、触媒25の劣化指標値を算出する。また、劣化指標値と所定の劣化判定値との比較に基づいて前記触媒25の劣化を判定する。更に、触媒25の劣化判定に際し、吸気バルブ18と排気バルブ19の開閉タイミングに基づいて、劣化指標値、劣化判定値の少なくともいずれかを補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
吸気バルブ(18)と排気バルブ(19)との少なくとも一方の開閉タイミングを調整する可変バルブ装置(22,23)と、排気通路(24)に設けられ排気を浄化する触媒(25)と、前記触媒の上流に設置され排気中の酸素濃度に応じた検出信号を出力する第1検出手段(26)と、前記触媒の下流に設置され排気中の酸素濃度に応じた検出信号を出力する第2検出手段(27)と、を備える内燃機関(10)に適用され、前記触媒の劣化を判定する触媒劣化判定装置であって、
前記第1検出手段の検出信号と前記第2検出手段の検出信号とに基づいて劣化指標値を算出する指標算出手段と、
前記劣化指標値と所定の劣化判定値との比較に基づいて前記触媒の劣化を判定する劣化判定手段と、
前記可変バルブ装置により調整される前記開閉タイミングを判定するタイミング判定手段と、
前記劣化判定手段による前記触媒の劣化判定に際し、前記タイミング判定手段により判定された前記開閉タイミングに基づいて、前記劣化指標値、前記劣化判定値の少なくともいずれかを補正する補正手段と、を備えることを特徴とする触媒劣化判定装置。
IPC (3件):
F01N 3/20
, F01N 3/24
, B01D 53/86
FI (3件):
F01N3/20 C
, F01N3/24 R
, B01D53/36 B
Fターム (30件):
3G091AA02
, 3G091AA17
, 3G091AA23
, 3G091AA28
, 3G091AB03
, 3G091BA14
, 3G091BA15
, 3G091BA19
, 3G091BA32
, 3G091BA33
, 3G091BA34
, 3G091CB02
, 3G091CB07
, 3G091DB06
, 3G091DB10
, 3G091DC01
, 3G091DC06
, 3G091DC07
, 3G091EA01
, 3G091EA05
, 3G091EA07
, 3G091EA16
, 3G091EA30
, 3G091EA31
, 3G091EA34
, 3G091FC01
, 3G091HA36
, 3G091HA37
, 3G091HA42
, 4D048CD06
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