特許
J-GLOBAL ID:201303087496946282

使用の証拠を形成する手段を備えるペトリ皿

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  大貫 進介
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-515807
公開番号(公開出願番号):特表2013-530700
出願日: 2011年06月07日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
本発明は、容器(2)および適合する蓋(3)から成るペトリ皿(1)に関し、この容器および蓋の両方は回転体形状を有するとともに、それぞれ底壁(20;30)および少なくとも1つの周壁(21;22;31)によって区切られる。ペトリ皿は、指部(4)および相補的なロック部材(V)を有する。容器および蓋は、互いに対して回転されるとき、少なくとも「第1の位置」および「中間位置」を含む、3つまたは4つの異なる位置を取ることができる。この皿は、ロック部材(V)が、「中間位置」にある指部(4)をブロックするとともに、「第1の位置」への戻りに抗し、一方次の位置への移動を許可する、少なくとも1つのブロック手段(53)を備えるという事実によって特徴付けられる。
請求項(抜粋):
両方が回転体形状を有するとともに、それぞれ底壁および少なくとも1つの周壁によって区切られる、容器および追加の蓋から成り、 - 前記容器または前記蓋の壁はそれぞれ、概して前記底壁と平行であり、前記蓋または前記容器の前記壁に向かってそれぞれ半径方向に突出する、少なくとも2つの等角度の間隔にある指部を有し、 - 一方、前記指部の無い前記壁は、前記指部を受けることができるカム経路を備える同じ数のロック部材を有し、 - 前記容器および前記蓋は、以下に示される連続する異なる位置、 a/ 前記指部がこの前記部材に受けられていない、「第1の位置」、いわゆる「事前にロックされていない」位置; b/ 以下から選択される少なくとも1つの「中間位置」: - 前記容器および前記蓋が区切る内部空間が外部の媒質から隔離されるように、前記指部が前記ロック部材に受けられ且つ前記容器が前記蓋と密接に接触する、「非換気ロック」位置、および、 - 前記容器および前記蓋が区切る前記内部空間が前記外部の媒質から隔離されないように、前記指部が前記ロック部材に受けられ且つ前記容器が前記蓋と密接に接触しない、「ロックされるとともに換気された」位置; c/ 前記指部が前記ロック部材から解放されかつ前記蓋の持上げを可能にする、「最終位置」、いわゆる「読み出し」位置、 のいずれか1つを選択的に取ることができ、 1つの前記位置から次の前記位置への通過は、少なくとも、同じ方向での、前記容器に対する前記蓋の相対回転によって達成される、ペトリ皿であって、 前記ロック部材が、前記「中間位置」にある前記指部をブロックするための少なくとも1つの手段を有し、前記手段は前記「第1の位置」への戻りを阻む一方、次の位置への通過を許容する、ことを特徴とする、 皿。
IPC (1件):
C12M 1/22
FI (1件):
C12M1/22
Fターム (9件):
4B029AA23 ,  4B029AA27 ,  4B029BB01 ,  4B029CC02 ,  4B029GA01 ,  4B029GB05 ,  4B029GB06 ,  4B029GB09 ,  4B029GB10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-047181

前のページに戻る