特許
J-GLOBAL ID:201303087500699511

金型温度監視装置及びその監視方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-084664
公開番号(公開出願番号):特開2013-212526
出願日: 2012年04月03日
公開日(公表日): 2013年10月17日
要約:
【課題】生産性と金型表面の正確な温度監視とを両立することができる金型温度監視装置及びその監視方法を提供する。【解決手段】赤外線カメラ8によって撮像した画像に基づいて型表面3b,4bの温度を監視する金型温度監視装置1において、離型剤を型表面3b,4bに塗布する離型剤塗布ユニット7と、離型剤塗布ユニット7と赤外線カメラ8とが装着される可動ヘッド部6を第2リンクアーム5c先端に回動自在に装備したロボットアーム5と、制御手段9とを備え、赤外線カメラ8を、その撮像方向が離型剤塗布ユニット7の離型剤の塗布方向と異なる方向になるように可動ヘッド部6に装着し、制御手段9が、金型2を型開状態にして成形品取出し後において離型剤の塗布後に赤外線カメラ8が型表面3b,4bに対向するように可動ヘッド部6の向きを変更して赤外線カメラ8により型表面3b,4bを撮像する。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
開閉式の成形用金型の型表面を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像した画像に基づいて前記型表面の温度を監視する金型温度監視装置において、 離型剤を前記型表面に塗布する離型剤塗布ユニットと、 前記離型剤塗布ユニットと撮像手段とが装着される可動ヘッド部をアーム先端に回動自在に装備したロボットアームと、 前記撮像手段と離型剤塗布ユニットと可動ヘッド部との作動を制御する制御手段とを備え、 前記撮像手段を、その撮像方向が前記離型剤塗布ユニットの離型剤の塗布方向と異なる方向になるように前記可動ヘッド部に装着し、 前記制御手段は、型開状態にして成形品取出し後において離型剤の塗布前または塗布後に前記撮像手段が前記型表面に対向するように前記可動ヘッド部の向きを変更して前記撮像手段に前記型表面を撮像させることを特徴とする金型温度監視装置。
IPC (5件):
B22D 17/22 ,  B22D 17/32 ,  B22D 17/20 ,  B22C 9/06 ,  B22C 23/02
FI (5件):
B22D17/22 D ,  B22D17/32 Z ,  B22D17/20 D ,  B22C9/06 B ,  B22C23/02 C
Fターム (3件):
4E093NA01 ,  4E093NB05 ,  4E094CC55
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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