特許
J-GLOBAL ID:201303087512522374
板材からスリット管を製造する方法及び装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
アインゼル・フェリックス=ラインハルト
, 久野 琢也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-124628
公開番号(公開出願番号):特開2012-250285
出願日: 2012年05月31日
公開日(公表日): 2012年12月20日
要約:
【課題】従来技術の欠点を有しない、板材(3)からスリット管(4;104)を製造する方法及び装置を提供する。特に、直径の小さな肉厚の管においても簡単に、再現可能な品質を備える円筒状のスリット管の製造を可能にする。【解決手段】漸次成形される板材(3)に進入する上側工具(9)の長手方向軸線により規定される中央に関してそれぞれ左右で板材(3)の内面に作用する少なくとも1回の曲げステップで、他の曲げステップに比べて僅かな成形を行うことによって、まず非円形のプリフォーム(13)を備えるスリット管を形成し、その後、外側から非円形のプリフォーム(13)にその都度適当に、中央の両側の予め僅かに成形された領域(12a,12b)において作用する押し付け力(F)を加えることにより、完成したスリット管(104)を成形するようにした。【選択図】図2
請求項(抜粋):
板材(3)、特に厚手の板材からスリット管(4;104)を製造する方法であって、板材を管成形プレス(1)に供給して、該管成形プレス(1)内で、板材を下側工具(6)上に載置して、昇降可能な上側工具(9)により曲げ力を加えることによって漸次、後の長手方向シーム溶接のためにギャップ(11;111)を伴って対向する長手方向縁部を備えるスリット管(4;104)へと成形する、板材(3)からスリット管(4;104)を製造する方法において、
漸次成形される板材(3)に進入する上側工具(9)の長手方向軸線により規定される中央に関してそれぞれ左右で板材(3)の内面に作用する少なくとも1回の曲げステップで、他の曲げステップに比べて僅かな成形を行うことによって、まず非円形のプリフォーム(13)を備えるスリット管を形成し、その後、外側から前記非円形のプリフォーム(13)にその都度適当に、中央の両側の予め僅かに成形された領域(12a,12b)において作用する押し付け力(F)を加えることにより、完成したスリット管(104)を成形することを特徴とする、板材からスリット管を製造する方法。
IPC (1件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4E063AA01
, 4E063BA02
, 4E063BA05
, 4E063BA12
, 4E063DA03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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スプリングバック量を利用した鋼管成形方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-187947
出願人:株式会社神戸製鋼所
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特開昭51-018253
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丸鋼管の製造設備
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-285720
出願人:ナカジマ鋼管株式会社
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特開昭56-131014
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パイプ製造装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-254593
出願人:株式会社啓愛社製作所
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