特許
J-GLOBAL ID:201303087589353508

エレベータの制御方法およびエレベータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-273188
公開番号(公開出願番号):特開2013-166652
出願日: 2012年12月14日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】建物内に設置されたエレベータを制御する方法およびこの方法を実行するエレベータを提供。【解決手段】建物内に設置されたエレベータを制御する方法について、エレベータは、エレベータ昇降路S内の異なる高さF1、F2にある階乗り場間を走行するよう配設されたエレベータ乗りかご1と、エレベータ乗りかご1に連結され望ましくは少なくとも1つの索具2は前記エレベータ乗りかごを支持して吊り下げる1つ以上の索具2、2’ と、エレベータ乗りかご1を動かす巻上機Mと、巻上機Mを制御する制御手段3とを有する。本方法では、望ましくは建物の揺れまたは建物の揺れの励振を測定して、建物の揺れの強さを示す建物の揺れデータを決める段階と、エレベータ乗りかご1の出発位置に関するデータおよび/またはエレベータ乗りかご1が出発位置に停止していた時間の長さを示すデータを含むエレベータ乗りかご1の出発位置データを決める段階と、出発位置データおよび揺れデータに基づいて次回の走行における走行速度の設定値を決める段階とを実行する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
エレベータ昇降路内の異なる高さにある階乗り場間を走行するよう配設されたエレベータ乗りかごと、 該エレベータ乗りかごに連結され、望ましくは少なくとも1つは前記エレベータ乗りかごを支持して吊り下げる1つ以上の索具と、 前記エレベータ乗りかごを動かす巻上機と、 該巻上機を制御する制御手段とを有し建物内に設置されたエレベータを制御する方法において、該方法は、 a)望ましくは建物の揺れまたは建物の揺れの励振を測定して、建物の揺れの強さを示す建物の揺れデータを決める段階と、 b)エレベータ乗りかごの出発位置に関するデータおよび/またはエレベータ乗りかごが出発位置に停止していた時間の長さを示すデータを含むエレベータ乗りかごの出発位置データを決める段階と、 c)前記段階aおよびbを実行した後、前記出発位置データおよび前記揺れデータに基づいて次回の走行における走行速度の設定値を決める段階とを実行することを特徴とする方法。
IPC (1件):
B66B 5/02
FI (1件):
B66B5/02 Q
Fターム (4件):
3F304CA04 ,  3F304EA00 ,  3F304EB00 ,  3F304EB16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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