特許
J-GLOBAL ID:201303087749931406

処理システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人YKI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-052061
公開番号(公開出願番号):特開2013-186745
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】個々のジョブ処理部の状態を監視する監視装置を設けなくても、スケールイン(ジョブ処理部の数の削減)を行う場合に、処理要求の処理が完了したジョブ処理部を停止させる。【解決手段】監視部160はジョブキュー142内のジョブ数等から求めた処理グループ110の処理負荷が閾値を下回った場合、スケールイン指示をスケールインキュー146に送信する。処理グループ110内のジョブ処理部100のうち早い者勝ちでそのスケールイン指示を受け取ったジョブ処理部100は、ジョブキュー142からのジョブの取得を停止し、現在実行中のジョブの実行は継続する。そして、それら実行中のジョブがすべて完了すると、そのジョブ処理部100は自らを停止するコマンドを発し、これによりそのジョブ処理部100が消滅することで、処理グループ110のスケールインが実現される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
処理グループ宛に到来した処理要求が追加される、当該処理グループに対応づけられた処理要求キューと、 前記処理グループに属する1以上の処理部であって、新たな処理要求を受け付け可能になったときに、前記処理要求キューから処理要求を取得し、取得した処理要求を処理する1以上の処理部と、 前記処理グループの処理負荷を監視し、当該監視により前記処理グループの処理負荷があらかじめ定められた縮小閾値より低くなったことがわかった場合、当該処理グループに対してグループ縮小指示を発行する監視部と、 を備え、 前記グループ縮小指示が発せられた場合、前記処理グループのうちのあらかじめ定められた数の前記処理部が停止対象となり、停止対象となった前記処理部は、当該処理グループの処理要求キューからの新たな処理要求の取得を停止すると共に、既に取得済みのすべての処理要求の処理が完了すると動作を停止して前記処理グループから外れる、 ことを特徴とする処理システム。
IPC (1件):
G06F 9/50
FI (2件):
G06F9/46 462Z ,  G06F9/46 465D

前のページに戻る