特許
J-GLOBAL ID:201303087879113624

糖鎖捕捉分子を用いた糖鎖精製濃縮法および糖鎖構造解析法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 秀策 ,  森下 夏樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-258522
公開番号(公開出願番号):特開2013-054038
出願日: 2012年11月27日
公開日(公表日): 2013年03月21日
要約:
【課題】糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供すること。【解決手段】本発明は、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を提供する。さらに本発明は、試料中の糖鎖または糖鎖含有物質を分離、濃縮または精製する方法であって、a)流体相中で、糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を含む糖鎖捕捉担体と、該試料とを、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質とが反応し得る条件下で、接触させる工程;b)該流体相から、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との複合体を取り出す工程;およびc)該複合体を、該糖鎖捕捉担体と該糖鎖または糖鎖含有物質との間の相互作用が少なくとも一部解消するような条件下に曝す工程、を包含する、方法を提供する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
試料中の糖鎖または糖鎖含有物質を分離、濃縮または精製する装置であって、 a)試料導入部; b)流体相を収容し得る空間を有する容器;ならびに c)糖鎖と特異的に相互作用し得る物質を含む糖鎖捕捉担体であって、該糖鎖と特異的に相互作用し得る物質がアルデヒド基と流体中で反応し得る官能基を含み、該官能基がヒドロキシルアミノ基、N-アルキルヒドロキシルアミノ基、ヒドラジド基、チオセミカルバジド基およびシステイン残基からなる群より選択される、糖鎖捕捉担体;を備え、 該容器は、該試料導入部と流体連絡している、 装置。
IPC (6件):
G01N 30/88 ,  B01J 20/26 ,  G01N 30/00 ,  G01N 30/04 ,  G01N 30/06 ,  G01N 30/26
FI (10件):
G01N30/88 201R ,  B01J20/26 G ,  G01N30/88 201X ,  G01N30/88 N ,  G01N30/88 E ,  G01N30/00 E ,  G01N30/04 A ,  G01N30/06 Z ,  G01N30/26 E ,  G01N30/88 201G
Fターム (14件):
2G041CA01 ,  2G041DA04 ,  2G041FA10 ,  2G041GA06 ,  2G041JA08 ,  4G066AC11B ,  4G066AD02B ,  4G066AD03B ,  4G066AD07B ,  4G066AD10B ,  4G066AD20B ,  4G066BA10 ,  4G066CA56 ,  4G066DA07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • オリゴヌクレオチドの精製
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-561018   出願人:アイシス・ファーマシューティカルス・インコーポレーテッド

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