特許
J-GLOBAL ID:201303087898585200

異常予兆診断結果の表示方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-138718
公開番号(公開出願番号):特開2013-008098
出願日: 2011年06月22日
公開日(公表日): 2013年01月10日
要約:
【課題】機械設備の異常予兆の有無を診断する異常予兆診断装置によって、その診断結果を含む情報を適切に表示する異常予兆診断結果の表示方法を提供する。【解決手段】センサデータの正常範囲を示す正常モデルを学習し、正常モデルに基づいて機械設備の異常予兆の有無を診断する第1の診断手順と、センサデータの値が予め設定された所定範囲のしきい値を超えた場合には異常予兆ありと診断する第2の診断手順と、診断結果を含む情報の表示制御を行う表示制御手順とを行い、表示制御手順は、少なくとも、保守作業が行われる期間と、当該保守作業後の所定学習期間と、当該所定学習期間後から次回の保守作業が行われるまでの診断期間と、当該診断期間における機械設備の異常予兆の有無と、を識別可能に表示手段に表示させる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
少なくとも1つの機械設備に設置された各種センサによって検出されるセンサデータを用いて、前記機械設備の異常予兆の有無を診断する異常予兆診断装置による異常予兆診断結果の表示方法において、 前記異常予兆診断装置は、 所定のサンプリング周期ごとに取得される前記各種センサからのセンサデータが記憶されるセンサデータ記憶手段と、 前記機械設備の保守情報が記憶される保守情報記憶手段と、 制御手段と、を備え、 前記制御手段は、 保守作業が行われる機械設備と保守作業期間とを特定する情報を少なくとも含む保守情報を前記保守情報記憶手段から取得する保守情報取得手順と、前記保守情報取得手順によって取得される保守情報に対応して、前記センサデータが取得された期間を指定し、前記センサデータ記憶手段から当該期間に相当するセンサデータを読み出す学習対象データ取得手順と、当該センサデータの正常範囲を示す正常モデルを学習する学習手順と、前記正常モデルに基づいて前記機械設備の異常予兆の有無を診断する診断手順と、を有する第1の診断工程と、 前記センサデータ記憶手段から前記センサデータを読み出し、各センサデータが、それぞれ予め設定された所定範囲のしきい値を超えた場合には、異常予兆ありと診断する第2の診断工程と、 前記第1の診断工程による診断結果、及び、前記第2の診断工程による診断結果を含む情報の表示制御を行う表示制御工程と、を行い、 前記表示制御工程では、少なくとも、前記保守作業が行われる期間と、当該保守作業後の所定学習期間と、当該所定学習期間後から次回の保守作業が行われるまでの診断期間と、当該診断期間における前記機械設備の異常予兆の有無と、を識別可能に表示手段に表示させること を特徴とする異常予兆診断結果の表示方法。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (3件):
G05B23/02 T ,  G05B23/02 301Y ,  G05B23/02 301W
Fターム (4件):
5H223AA01 ,  5H223DD03 ,  5H223EE06 ,  5H223FF03

前のページに戻る